2012年3月1日木曜日

貴腐ワインとチョコレートケーキ















貴腐ワインとチョコレートケーキです。いつもなら紅茶かコーヒーですが、今回は貴腐ワインでいただきました。両者の関係は意外とグッドでした。

昨日、関東地方では雪でしたが、鹿児島ではモンシロチョウが飛んだとニュースで伝えていました。


【文献紹介】テレビの食品広告は偏食を促進し、健康に悪影響


食事の偏りにテレビの影響があることを示す調査結果が「アメリカ栄養士会雑誌」に報告されています。

調査では、2004年のアメリカ4大ネットワーク局のゴールデンタイムと子供向け広告の多い土曜の午前の放送の合計96時間の広告について栄養分析が行われました。

その結果、広告された食品だけでは、穀類を除くとフードピラミッドの推奨量を満たせず、糖類、脂質、肉類が過剰でした。2,000キロカロリーに調整した場合、砂糖が適量の25倍、脂質が適量の20倍であった一方で、果物や野菜の摂取量は推奨量の半分にも満たないことが分かりました。

栄養素別では、タンパク質、食塩、セレン、ナイアシン、総脂質、飽和脂肪酸、ビタミンB1、コレステロールが過剰でした。

逆に、不足していたのは鉄、リン、ビタミンA、炭水化物、カルシウム、ビタミンE、マグネシウム、銅、カリウム、パントテン酸、食物繊維、ビタミンCでした。

以上の結果を基に、研究者らは偏った食品の広告は消費者の健康に悪影響を与えると警告しています。

【文献】
Mink, M. et al.: Nutritional Imbalance Endorsed by Televised Food Advertisements. J. Am. Diet. Ass.. 110: 904–910. (2010))