2011年6月27日月曜日

温室みかん


















皮が薄くて甘いハウスみかんです。このみかんは温州ミカンといい400年ほど前に鹿児島で生まれた日本原産です。当時中国から伝来したみかんの仲間(ソウキツやマンキツ)から偶然に生まれたといわれています。

江戸後期より味の良さと種なしの利便性から、次第にみかんの生産地も広がっていき、1940年代の太平洋戦争の影響を受けたとき以外生産量は増え続け1975年には366万5.000トンにも達しましたが、その後年々生産量が減少しています。