2011年11月2日水曜日

雨に濡れたリンゴ















雨に濡れたリンゴです。静かなリンゴ畑に整然と並んだ樹に多くのリンゴが実っています。深い緑の中に点在する赤い実は静寂な雰囲気をより際だたせているように感じました。


昨年度の小売価格調査(総務省統計局、平成22年)によると、100グラム当たり東京ではリンゴ(「ふじ」)は46円でした。

それに対して、サツマイモは46円、レタスは50円、キュウリは56円、ナスは62円、ブロコリーは66円、ゴボウは78円、ほうれん草は86円、ピーマンは93円、生しいたけは173円です。

リンゴは高いという人がいますが本当でしょうか。むしろリンゴ農家は正当な利益を受けていないように思います。TPP(環太平洋パートナーシップ協定)の枠組みの中で富の配分システムの変更で良くなるとは思えません。そうなると後継者はいなくなるでしょう。ネーチャーに掲載された人口増加と食料についての研究(本コラム10月31日参照)から、「その土地のものを食べてやっていく」ことになると予想されていますが、できないでしょう。