太陽の光を浴びて赤く色づいたリンゴの果実です。果物店の店頭には、収穫されたばかりの早生品種「つがる」が沢山並べられています。
明日配信の「くだもの&健康ニュース」のコーナー「くだもの豆知識」をちょっとはやく紹介します。
□■□ くだもの&健康ニュース Vol.30
■□■ 2012年9月7日(金)配信
■ くだもの豆知識:古代ギリシャとリンゴ
紀元前323年頃、古代ギリシャの植物学者テオプラストスは、リンゴの品種の違いや接ぎ木の技術について解説しています。古代ギリシャ人は、リンゴが好きでした。
ホメロスは、叙事詩「イリアス」(紀元前9世紀頃の著作)の中で、トロイ戦争のきっかけは「最も美しい女神にこのリンゴを捧げる」と書かれた黄金のリンゴだといっています。この黄金のリンゴを巡って3人の女神、ヘラ、アテナ、アフロディテの間で激しい論争が巻き起こり、やがてトロイ戦争が起きました。
トロイ戦争は、ギリシャとトロイとの戦争で、トロイの王子パリスに誘拐されたスパルタ王妃奪還のため、ギリシャ連合軍がアガメムノンを総帥として戦い、最後に木馬に兵をひそませて侵入、落城させたといわれています。
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