2012年1月31日火曜日
浅草寺から見たスカイツリー
浅草寺から見たスカイツリーです。このスカイツリーが営業を開始すると電波環境はどう変わるのでしょうか。つくばではワンセグ放送が見られないのですが改善されることを期待しています。
アメリカ政府が、給食に果物と野菜の提供の義務化とのニュースが報道されています。生活習慣病の予備軍となっている全米約3200万人の子どもたちに、より健康的で栄養価の高い食事を提供すると発表しました。
学校給食の献立の基準を大幅に見直し、毎日果物と野菜を出すことを義務づけることにしたそうです。併せて、食に対する意識の変化につながることが期待されています。
生活習慣病は、遺伝的背景や人種の違いよりも日常生活が疾病の発症に強く影響します。従って、我が国の子どもたちのためにもアメリカと同様に、果物と野菜の摂取を増やす努力が必要です。
2012年1月30日月曜日
玄関に置かれたリンゴ
玄関に置かれたリンゴと花飾りです。リンゴは、玄関に飾ってもおかしくない質感、色彩があります。リンゴは鮮度保持期間が長いので食べる前に色々と楽しめます。
1933年1月30日、ドイツでアドルフヒトラーが首相に就任しました。その独裁政権の下、反対者を次々と粛正しました。アインシュタインなど多くの科学者もドイツを追放されました。
理想とされたドイツ・ワイマール憲法のもとで独裁が成立したことが第二次戦後に反省されました。今の日本の現状を考えると、独裁とは何か、民主主義とは何か、もう一度考え直す必要があるように思っています。
2012年1月29日日曜日
2012年1月28日土曜日
2012年1月27日金曜日
雪が降ったあとの栗畑
雪が降ったあとの栗畑です。規則正しく雪の上に栗の木の影があるので、静かな雰囲気がより強調されているように思いました。
NHKラジオ第一で森永卓郎さんが、技術的に世界のトップで優良な企業だったコダック社がデジタル化に乗り遅れたことと、そのあとの失敗について語っていました。
デジタル化に乗り遅れたあと、株価が下がると経営トップはリストラを行いました。すると、株価が持ち直したのですが、すぐにまた株価が下がりました。そこで、またリストラをするということを繰り返しだったそうです。そのため、有能な社員は去り、残っている社員のモチベーションも下がったのが破産の真の原因と語ってました。
つまり、デジタル化に乗り遅れたが、その遅れを取り戻すための技術開発に必要な有能な社員を切り捨てたことが真の破産の原因で、短期的な株価という目先の利益を追い続けた経営トップに責任があると述べていました。
現在の日本の状況も似たような所があるように感じています。研究部門に短期的な成果ばかりを求めているのがその証拠のように思えます。『戦国策』にある「死馬の骨を買う」を噛みしめてほしいと思います。
「死馬の骨を買う」とは、優秀でない者を優遇していると、本当に優れた人材が集まってくるということです。
「死んだ馬の骨でさえ大金で買うという噂を聞けば、名馬を連れてくる者が現れる」。そのとおり、一年もたたないうちに三頭の名馬が集まったという故事から生まれました。
2012年1月26日木曜日
朝日を浴びている雪の梨畑
朝日を浴びている雪の梨畑です。梨の木に積もった雪は太陽の光で溶けましたが、太陽の当たらない日陰では雪が残っています。今更ながら太陽の力の大きさ再確認しました。
NHKのニュースで日本国際賞に、電気自動車などのモーターに幅広く応用されている「ネオジム磁石」を開発した佐川眞人博士らが選ばれたと報じています。
そのニュースの中で佐川博士の言葉が伝えられています。「当初勤めていた会社では研究が認められず、会社を変えてまで研究を続けたことが成功につながった。若い世代には、いつか社会に対して何かやってやろうという強い気持ちを持ち続けることの大切さを伝えたい。」
研究者の気構えが良く伝わってきます。と同時に、研究評価とは何かを考えさせ、研究における上意下達の危うさを指摘した言葉でもあります。
2012年1月25日水曜日
日差しを浴びた雪の積もった樹木
日差しを浴びた雪の積もった樹木です。青い空の下、光り輝く枝の上の雪が花のように見えます。
1902年1月25日、北海道旭川市において記録されている日本で最も低い気温-41℃が観察されました。
NHK第一ラジオ深夜便「明日へのことは」のコーナーで、”なぞかけ”で世の中明るくが放送されていました。なぞかけ作家、安楽庵えのでんさんによると、お題の連想からなぞかけを作るのだそうです。
ラジオ深夜便とかけて
高級百貨店と解く
その心は
たしかな放送(包装)が信頼されています
うろ覚えなので正確ではないかも知れません。
作ってみようかな....
2012年1月24日火曜日
雪の中の鉄道駅
雪の中の鉄道駅です。鉄路の間にもホームにも雪が積もっています。北国では雪がふても積もっても生活は普通つ続きます。
1902年(明治35年)1月23日、八甲田山の雪中行軍で200人近くが死亡したと記されています。この悲劇は、無謀な軍の指導により兵士は軽装のまま行軍し、猛吹雪の中で道を失い、寒さと飢えと疲労で遭難しました。
新田次郎の「八甲田山死の彷徨」を読み、同時に出発した弘前の隊は無事に八甲田山を越えることが出来たことを知りました。小説では、遭難した青森の部隊の隊長も優秀であったが、その上官の不適切な干渉に抵抗することができず、それが原因で悲劇が起きたと描かれています。上意下達の問題点が指摘されていると思いました。
関東地方は昨日降った雪が積もって一面雪景色となっています。
2012年1月23日月曜日
2012年1月22日日曜日
2012年1月21日土曜日
勝海舟像
隅田川沿いにある勝海舟像です。今日は勝海舟の命日です(文政6年1月30日(1823年3月12日-明治32年(1899年)1月21日 )。
勝海舟は、万延元年(1860年)に咸臨丸で渡米し、その後、戊辰戦争の時は幕府の軍事総裁となり、徹底抗戦を主張する小栗忠順に対し、早期停戦を主張して江戸城無血開城に導きました。
譲れるところは譲り、譲れないところは譲らないことが大切であることを教えてくれているように思います。
最近は、譲れるところは譲り、譲れないところは目をつぶって容認し、なかったことにしているように感じています。時には忍耐と我慢が必要で、譲れない原点に立ち返り見つめ直したいと考えている。
2012年1月20日金曜日
2012年1月19日木曜日
国産果実を使用した加工品開発成果報告・交流会の様子
東京都立貿易産業センター浜松町館で行われた「国産果実を使用した加工品開発成果報告・交流会」の様子です。
国産果実を原料とした加工品について、新たな加工・業務用需要への対応を図るため、消費者のニーズをとらえた果実加工品の試作品を紹介する会でした。全国から約200人が集まり交流会が行われました。
そこで、「果物の健康機能性と摂取増進について」の講演を行いました。
下記のような内容の話をしました。
1.はじめに
2.生活習慣病予防と果物摂取
3.果物摂取の動機づけ
4.製品開発とスピード
5.POSシステムについて
・POSシステムのメリット
:POSシステムのデメリット
6.信頼できる医学・栄養学情報
7.まとめ
講演終了後、メルマガ「くだもの&健康ニュース」の会員募集を行ったところ多くの方から登録を依頼されました。ありがとうございました。
2012年1月18日水曜日
新春浅草歌舞伎入り口
新春浅草歌舞伎入り口の様子です。昼の部の「南総里見八犬伝」と「廓文章吉田屋」を見てきました。音声ガイドで内容がよく分かりました。客席でいただいたお弁当も美味しかった。
日本の文化を継承し、多くの人が鑑賞できるように国や都府県は文楽や能などの古典芸能に振興費を交付しています。ところが大阪府は、「文楽」などは気取った少数派の楽しみに税金を払うのはおかしいと振興費を削減してしまいました。
文化とは何かの論袖はなく、問答無用の臭いがしていやな感じです。
2012年1月17日火曜日
ローアングルから撮った箱根登山鉄道の駅
ローアングルから撮った箱根登山鉄道の駅です。アングルを変えるだけでちっと違った風景画となりました。
1912年1月17日、イギリスのスコットと4人の探検隊員が南極点に到達しました。ノルウェーのアムンセンが南極点にたった34日後でした。スコット隊は帰路、飢餓と極寒のため全員が死亡しました。
ロンドンにある大英博物館にはイギリスの名誉を高めた人物として遺書を記したスコットの手帳がケースに入って展示されています。大英博物館で実際にスコットの最後の言葉を読んたとき感動しました。
2012年1月16日月曜日
箱根富士屋ホテルのチャペル
箱根富士屋ホテルのチャペルです。入り口のステンドグラスとバージンロードが印象的でした。こうした施設が設置されているのも富士屋ホテルが長く親しまれている理由かも知れません。
1912年(大正元年)1月16日、白瀬隊長(50)の南極探検隊が南極に到着しました。日本初の快挙でした。使われた船は木造船だったそうです。
かって、西堀栄三郎隊長による「南極越冬記 (1958年:岩波新書)」を読んだとき、何曲へ行ってみたいと思いました。その中で、南極では水が貴重なのだと知ったときは、驚きました。
2012年1月14日土曜日
箱根富士やホテルロビーの碁石盤
箱根で最も古い洋風ホテルである富士屋ホテルのロビーにおかれていた碁石と碁石盤です。洋風のロビーと日本風のゲームとの取り合わせがおもしろかったので写しました。昔のロビーを再現するために置かれているのか、今も使われているのか分かりませんが、将棋もあったことから泊まっている人が使っているのかも知れません。
2012年1月13日金曜日
箱根のポーラ美術館
箱根のポーラ美術館の内部です。美術館の多くの部分が地中にあり全容は分かりにくいのですが、とても大きな建造物でした。入り口からエレベーターでロビーに下りてイヤホンガイドを借りて展示室に入りました。食器の触れる音などが聞こえるロビーから展示室に入るとその静けさに驚かされました。
特別展示は、レオナール・フジタ(藤田嗣治)で、ゆっくりと作品をたのしむことができました。フジタはパリで苦労したのち成功し帰国したのですが、第二次世界大戦後に戦争賛美の責任を問われフランスに戻りました。しかし、フランスもナチスドイツと戦った国なので戦前のようにはフジタを受け入れなかったようです。年代順に展示されていた作品にもその時々のフジタの心情が現れているように思われました。
昭和18年)(1943年)1月13日、内務省情報局は、米英のジャズなど1000種の演奏やレコードを禁止しました。大阪府による文楽や交響楽団への扱いを見ていると、そうした時代を連想させます。
2012年1月12日木曜日
雪国を走るローカル列車
雪国を走るローカル列車です。列車の全面に雪が沢山くっとていいます。天気予報では、今日は今年の冬で一番寒い日と予想しています。
由紀さおりさんの歌った「夜明けのスキャッ」が入っている「1969 Pink Martini & Saori Yuki」がアメリカなどで大ヒットしているそうです。その中に、当時の深夜放送で注目されていた「私もあなたと泣いていい(兼田みえこ)」 が挿入されているとNHKラジオが伝えていました。
若者が声を上げ、日本が揺れていた時代の歌が再評価されています。今の世情は1969年当時と似ているのでしょうか。インターネットの調査によると、新成人の約8割が「自分たちの世代が日本を変えていきたい」と考えていることが明らかとなっています。こうした若い世代に期待したいと思います。
「私もあなたと泣いていい(兼田みえこ)」は下記のサイトで聴くことができます。
2012年1月10日火曜日
2012年1月9日月曜日
2012年1月8日日曜日
2012年1月7日土曜日
正月の浅草寺
正月の浅草寺仲店街です。着物姿の女性も歩いていて正月の雰囲気を味わってきました。ニュースでは高崎少林山のだるま市を伝えています。
今日1月7日、七草粥をいただきました。そのあと、NHKラジオ第一のラジオ文芸館を聞きました。今日は、明川哲也著、「花丼」の朗読でした。不況の中、一生懸命働いてもどんどん生活が苦しくなる。そんな現代に生きる食堂の独身店主が主人公です。
はやっていた食堂でしたが、不況の影響でもう何日もお客が来ない。そんな中、自殺を実行していた看板屋の青年を救ったことから生まれた、食用の菊花としらすをご飯にのせた「花丼」の物語です。
明日への希望が生まれ、心が洗われました。ひたむきに一生懸命生きようよ、とのメッセージが伝わってきました。
2012年1月6日金曜日
2012年1月5日木曜日
正月の花飾り
玄関におかれた正月の花飾りです。仕事から帰ってきたとき花があると何となくほっとします。
情報の時代と言われ、検索すればなんでもコンピュータ上に出てきます。ただ、その情報の信頼性には疑問が残ります。多くの人が利用しているウィキペディアも例外ではありません。
例えば、リンゴ品種「ふじ」はひらがなで書くのが正しい表記ですがウィキペディアでは「富士」となっています。そのほか実験や栄養に関する項目、聖書やニュートンとのかかわりなど、正しい記述とは言えない部分が多く含まれています。(2012年1月5日6時現在)
ウィキペディアの「リンゴ」は下記のサイトにあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B4
メルマガ「くだもの&健康ニュース」は、こうした情報の氾濫の中で地味ですが、信頼できるメディアを目指して努力をしています。
2012年1月4日水曜日
2012年1月3日火曜日
2012年1月2日月曜日
門松
美術館の玄関に置かれた門松です。年が明け、ニュースでは世界各地の新年の様子が伝えられています。正月らしい伝統的な風景には見ていて和みますが、独裁政権の支配が続いているシリアではデモに参加した若者たちが撃たれたり拷問を受けているとの報道には心が痛みます。
国際研究交流の仕事でシリアの研究機関や大学を訪ねたことがあります。山間部に整然と植えられたリンゴの畑に驚くと同時に、聖書にリンゴが登場することに納得したりしました。シリアの大地は砂漠ではなく土漠で、山間部は豊かな森林が育っていました。
ただ、シリアの大学の学長を表敬訪問したとき、学長室の前に大学とは関係なさそうな人たちが沢山並んでいるのが不思議だったので、担当者に訊ねたところ学長へ陳情する人の列だとのことでした。大学の学長とは陳情を受けるほどの権限が集中しているのかと思いました。
昨年は、「アラブの春」と言われました。チュニジアから始まった独裁政権の崩壊を称しているのですが、その犠牲の多さも忘れてはいけないと思います。一度独裁を許すとその独裁体制を壊すには並大抵ではありません。シリアからのニュースに注目していこうと思います。
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