2010年12月31日金曜日

葉の残る栗畑



栗の畑の風景です。静かな雰囲気が伝わってきます。

とても寒い大晦日です。今年も無事に過ごすことができました。体力があるとその力に任せて仕事をしすぎることがありますが、そうすると健康を害することがあります。健康を害してから健康の大切さに気がつく分けです。わたしもそうした一人でした。

来年がよい年でありますように。

2010年12月30日木曜日

サトウキビ畑の夕方




沖縄石垣島のサトウキビ畑の夕方です。サトウキビは今収穫期を迎えています。ススキの穂のように見えるのがサトウキビの花だそうです。

石垣島はとても活気がありました。若い人が多く働いていました。観光開発に成功しているのでしょうか。調べてみないと分かりませんが、農業も広がっているように感じました。

若い人が農業を仕事とするためには儲かることが必要だと思います。そうすれば農業も活気が出てくると思います。

石垣島では、太陽が沈むのは7時頃でした。

2010年12月29日水曜日

剪定の終わった梨の木




新しい品種を選抜するための育種の畑です。果実を早く成らすために曲げられたナシの木の剪定が終わっています。この畑では新しい年の準備ができています。

ラジオをそのままネット配信するラジコがはじまりました。使ってみるとコンピュータとの相性がいいことが分かりました。それととテレビとは異なり現場で取材している記者が直接語ることからニュースが分かるようになったと感じています。


2010年12月28日火曜日

剪定前の梨の木




剪定前のナシの木です。その年に伸びた枝がたくさん上に伸びています。この枝を剪定するとともに枝を曲げて棚に固定します。剪定は冬の重要な作業の一つです。


2010年12月27日月曜日

剪定の終わった垣根仕立てのブドウの木




剪定の終わった垣根仕立てのブドウの木です。日本ではブドウは棚仕立てが普通ですが、海外では垣根仕立てを普通に見かけます。フランス、ボルドーに行ったときのワイン用ブドウ畑は垣根仕立てでした。その時ワインのコルクの形をしているお菓子を買ってきました。


2010年12月26日日曜日

剪定中の柿の木




剪定中のカキの木です。昔、トルコの研究機関を尋ねたことがありました。そのとき、トルコの果物店では柿が普通に売られていたことを覚えています。

トルコの代表的な料理にケバブがあります。ケバブは羊の肉の串焼きで、最初はとても美味しい思いました。ところが、滞在日数が長くなるにつれて羊の肉のにおいが鼻についてきたことを覚えています。

トルココーヒーは美味しいコーヒーの代名詞ですが、現地ではネスカフェの方が高級品のようでした。


2010年12月25日土曜日

リンゴとマウス




リンゴとマウスです。アップル社はコンピュータの有名な会社です。マックと通称される機種の正式名称はマッキントッシュです。この名前はリンゴの品種名で、和名は「旭」です。今はあまり作られていません。

サンタさん追跡プロジェクトをご覧になりましたか。googleの地図上のビデオマークをクリックするとサンタさんたちの活動の様子が見られます。

http://www.noradsanta.org/ja/index.html

クリスマスが世界中で愛されているのはキリストの誕生日というより、サンタさんの来る日だからだと思います。

あなたは、あなたの子供たちはサンタさんを信じていますか。サンタさんは両親だという子供たちには「サンタさんからプレゼントを預かっている」と答えたいと思います。

今も子供の頃とは違うかも知れませんがサンタさんを信じています。
メリークリスマス。




2010年12月24日金曜日

リンゴとユズ




リンゴとユズです。ユズのビタミンCでリンゴの褐変が押さえられています。リンゴのシャキシャキ感も長く保たれています。

今日はクリスマスイブです。北米の NORAD基地では今年もサンタクロースの追跡を行う予定です。すでにカウントダウンが始まっています。サイトは下記です。

http://www.noradsanta.org/ja/index.html

このサンタ追跡行事は、1955年「サンタへの直通電話」の広告に、誤った電話番号が掲載されたのがきっかけだったとのことです。子供たちからの電話を受けたことから、この伝統が生まれそうです。

とてもすてきな伝統だと思っています。しかし、今の日本ならこうした行政部局の事業は事業仕分けで中止となってしまいそうです。あるいは、こうした伝統のもととなる行行政部局の職員の発想は実行の前に摘み取られてしまうと思います。それだけではなく発想の貧困化も起きているように感じます。

外はまだ暗く西の空にはほぼまわるい月があります。もうすぐサンタさんをのせたトナカイのそりの追跡が始まります。


2010年12月23日木曜日

ユズ




ユズです。冬至はゆず湯にはいると風などの病気にならないと伝承されています。

NHKのラジオ深夜便でマザーテレサの話がありました。「ほほえみ」と「手を触れるなどの人のぬくもり」と「一言でも言葉をかける」の3つが大切と語っていたそうです。

研究などで未開の分野を開拓する孤独な挑戦者たちが勇気を持って夢にむかえるのも、マザーテレサの言葉があてはまります。研究マネージメント、ガバナンスとはそうゆうことだと思います。それが王道ではないでしょうか。

そとでは少し強い風が吹いています。




2010年12月22日水曜日

ギンナン




ギンナンの実です。殻を割るとギンナンが出てきます。茶碗蒸しでギンナンが入っていると得した気分になります。

研究などで新しい分野を開拓するためにはリスクを自分自身で引き受ける必要があります。リスクとは、予想通りにいかない可能性のことです。開拓地が未開であればあるほどリスクの壁は高く、失敗の可能性が高まります。

ところが、最近の過度の「コスト意識」は失敗を許しません。そのためリスクの高い仕事に取り組めません。結果として、せっかくの研究資金が非効率となっています。コスト思想の王道から外れています。

12月22日冬至、外は雨。




2010年12月21日火曜日

剪定の終わった街路樹




片道2車線の道路はつくば市を象徴するものの1つです。秋から冬にかけてクレーン車を使って街路樹を綺麗にに剪定します。いよいよ年の瀬が押し迫ってきました。


バブル経済以降、地に足をつけてこつこつと生きることが忘れ去られていると思います。一攫千金の亡者ばかりで、法の精神を無視し、法の抜け道ばかりを探しています。






2010年12月20日月曜日

冬の庭のカンキツ



年も押し迫ってきました。寒い日が続いています。そんなときに道すがら見える黄色いカンキツの果実は気持ちを和ませてくれます。

今年なくなられた人の追悼番組が放映されています。野沢那智さんのパックインミュージックの放送日は楽しみでした。井上ひさしさんの本はたくさん読みました。「モッキンポット師の後始末」が一番印象に残っています。

2010年12月19日日曜日

リンゴ箱



段ボールになる前のリンゴ箱は木でできていました。木の箱に籾殻を入れてリンゴを保護していました。リンゴを食べ終わると本箱などに使いました。リンゴ箱運びも昔は人手でしたが今はフォークリフトで簡単にトラックにつめます。

学生の頃、リンゴ箱を肩に担いでトラックに乗せるアルバイトをしていました。重労働で、仕事が終わると銭湯にはいり、食事をするとそのまま寝ていました。そうした労働の対価がサムマネーだと思っています。

「勇気と希望と ・・・ サムマネー」
All it needs is courage,imagination,… and a little dough.

2010年12月18日土曜日

毎日みかん200グラム





毎日みかん200グラム。みかん1個は100グラムくらいなので毎日2個です。


茨城県取手市で事件がありました。こうした事件が起きるとチャップリンの言葉を思い出します。「勇気と希望と ・・・ サムマネー(いくばくかのお金)」


映画「ライムライト」の中ででチャップリンは、年老いて芽のでない道化役者を演じました。

ある日、同じアパートに住むバレリーナが自殺未遂をはかりました。

彼女かr生きるとは何かと問われて、チャップリンは、「そう、人生はすばらしい。人生をおそれるな。人生で大切なものは、勇気と希望と … サムマネー」と答えました。

彼女は再び立ち上がり、プリマとしてみごとに成功します。

「(サムマネーではなく)大金をかせいでなぜ悪いのですか」にちゃんと答えられる社会にする必要があると思います。




2010年12月17日金曜日

イチゴの菓子とコーヒー




おやつにイチゴの菓子とコーヒーをいただきました。イチゴはクリスマスまでが最も需要が多くなります。それはクリスマスケーキにイチゴが欠かせないためです。

ニュース解説でテレビよりラジオが優れているのは、ラジオでは実際に現場を取材している記者を登場させているからです。テレビは、記者ではなく、現場を知らないがストーリー展開がうまい作家などをコメンテーターとしているため、おもしろいが役に立たない解説となっています。

現場を無視してストーリー展開だけがうまいテレビ化は、多くの現場に浸透しています。検事総長が辞任に追い込まれた郵便不正事件も現場からあがる事実を無視した事件です。

研究の現場でもテレビ化が広がっています。例えば、研究者をコンピュータに釘付けにして現場から遠ざけようとしています。本末転倒も甚だしい。




2010年12月16日木曜日

ザクロ





ザクロです。かっては庭にザクロの木がありましたが最近は見かけません。写真のザクロも輸入品です。中にいっぱい種があり、その周りに甘酸っぱい 果汁層があります。

大幅な法人税5%削減に、経営者の団体がたいして喜んでいません。やはり、法人税にはからくりがあるようです。「世界最高の税率」の言葉にごまかされたのではないかと思います。怪しい経済評論家がいっぱいいるようです。

こうしたことには、ムードや人気にごまかされることなく詳細な調査研究が必要です。マスコミには、そうした人たちの意見をじっくり伝えてほしいと思っています。

その点、テレビよりもラジオの方が格段に上です。新聞もがんばっていると思います。メディアとは何かを常に考えておく必要があると思います。


2010年12月15日水曜日

果物皿とリンゴ「ふじ」



果物皿のリンゴ「ふじ」です。蜜が入っていてとても美味しく毎朝、食べています。最近は朝晩がリンゴで昼がミカンという日が続いています。


朝早く起きているのでラジオを聞いています。昨日と今日に放送されたNHKラジオ深夜便4時だいの「夜間教師はわたしの天職」の元・夜間中学校教諭松崎 道之助氏へのインタビューは感動的でした。

山田洋次監督の「学校」のもととなった先生へのインタビューです。約30年間の夜間中学の話だけでなく、先生の生い立ちにも大変なことがあったと知りました。

いろいろな人生があるけれど、どんな人生であれ、まっとな話には感銘を受けます。金がすべて、地位がすべて、論文がすべてではないでしょう。人を動かすような人生がまっとうです。



2010年12月14日火曜日

リンゴのクリップ




リンゴの形をしたクリップです。リンゴは、コンピュータのアップル社のマークなど、世界中で様々なグッズに使われています。

茨城県議選でトラックが選挙事務所に突っ込みました。言語道断の行為です。民主主義が日本でも崩壊しつつあるが、止めなくてはなりません。


昨日の続きです。ドイツの占領政策が今になって2型糖尿病を発症する理由についてはまだよく分かっていませんが、その糸口となる研究がアメリカで発表されています。

アメリカ・ペンシルベニア大学の研究チームは、出生時に低体重児となる子宮内発育遅延(IUGR)になると、成人になってから2型糖尿病の発症が増加すると発表しました(文献1)。研究では、子宮内発育遅延の胎児は、インスリンを産生するすい臓のβ細胞の発達と機能に必要なPdx1遺伝子の発現が永久に低下していることをラットを用いた実験で確認しました。

1) Park, J.H. et al.: Development of type 2 diabetes following intrauterine growth retardation in rats is associated with progressive epigenetic silencing of Pdx1. J. Clin. Invest.,118: 2316-24. (2008).


2010年12月13日月曜日

柿の形をした容器




カキと柿の形の容器です。カキは、へたの形や柿色に特徴があるため、いろいろな柿グッズが作られています。

ノーベル平和賞の話の続きです。オランダは、第二次大戦中、ナチスドイツに対する抵抗運動を行いました。そのため、ドイツ占領下のオランダでは、過酷な占領政策が行われました。食糧の流通が制限されたため、栄養不足の状態が続きました。

最近の研究で、占領下に生まれた子供たちの追跡調査から、当時の栄養不足が原因で2型糖尿病の発症が多いことが分かりました(文献1,2)。戦争被害が今も続いていることが明らかとなりました。

こうした歴史が、平和が大切、民主化・民主主義が重要との思想がヨーロッパに浸透している理由の1つです。

【513文献】
1)Franzek, E.F. et al.: Prenatal exposure to the 1944-45 Dutch 'hunger winter' and addiction later in life. Addiction,103: 433-438. (2008)

2) Kahn, H.S. et al.: A fingerprint marker from early gestation associated with diabetes in middle age: The Dutch Hunger Winter Families Study. Int. J. Epidemiol., Online Aug. 6, (2008)





2010年12月12日日曜日

玄関に飾った大きなカンキツ




玄関に飾ってある大きなカンキツです。これだけでもなごみます。

若い頃、ノーベル賞関係都市、オスロとストックホルムに行ったことがあります。ノルウェーではベルゲンから船に乗りフィヨルドを見学しました。

オスロはヨーロッパの地方都市、ストックホルムは都会と感じました。パンの上にいろいろなものをのせて食べるオープンサンドを初め食べました。値段が高かったことを覚えています。


「ノーベル平和賞の授賞式に家族も出席できなかったのはナチスドイツ以来」の事実は、ヨーロッパには強い衝撃を与えたと思います。

ヨーロッパの多くの国は、ナチスドイツに対する厳しい抵抗運動の歴史を持っています。「アンネの日記」などが占領政策と抵抗運動の一端を示しています。

経済的に発展している中国ですが、民主化・民主主義の問題が今後、足かせとなると思います。


2010年12月11日土曜日

甘柿「御所」




甘柿「御所(ごしょ)」は甘柿の原点ともいえる品種です。大きさは少し小ぶりです。

ノーベル平和賞はノルウェーで授与されます。ノルウェーは第二次世界大戦の時、ナチスドイツに占領されました。そのため、民主化・民主主義にはとりわけ関心が高いのでしょう。

異端や少数派の意見を尊重する必要があるのは科学の分野も例外ではありません。ノーベル賞につながるような新しい理論だけでなく、あらゆる科学はの進歩は、異端、少数派かリードしています。

果物を含む食生活が健康によいとの科学的な理論も、異端から始まった少数派なので、民主主義の必要性を強く感じています。




2010年12月10日金曜日

甘柿「陽豊」




写真は、甘柿「陽豊 (ようほう)」です。「富有」に「次郎」を交配してできた品種で、とろけるような肉質です。

中国は劉暁波氏に対するノーベル平和賞授与に反対しています。中国政府は、自らの主張は正しいことを根拠に、少数派を押さえ込んでいます。

人類の長い歴史のなかで、正しい主張と思われたものが、実は誤りであることがあることを知りました。そこで、人類の知恵として、異端。少数派を大切にする民主主義というシステムを生み出しました。

最近、日本でも民主主義を無視する主張が浸透しているように感じています。例えば、鹿児島県の阿久根市竹原信一前市長(51)です。自分は正しいと民主主義のルールを完全に無視しています。そして、そのことを市民の半分位が支持していることです。中国政府と変わりません。




2010年12月9日木曜日

名古屋への最終便




翌日の朝はやく、名古屋で用時があったので、つくばを午後8時20分頃出発して、東京駅発名古屋駅行き最終便、午後10時発のひかり号に乗りました。満席を心配してあらかじめ指定券を購入していたのですが、3人席に2人でした。

講義のアンケートに「カロリーのことばかりで、糖質をあらわしたグラフがなかったことが気になりました。また、全く果物のデメリットが出てこなかったので、絶対的に果物を良いものと思うことがあまり出来ませんでした。」とありました。

講義時間のうち5~6割は果物に含まれている糖質のことに言及し、講義全体として果物のデメリットとは何かについて解説していたのですが、そのこと伝わらなかったのは残念です。

この人を除くと果物のデメリットとは何かについてよく伝わっているので、たぶん途中から入ってきた人ではないでしょうか。そのため、講義が糖質についての科学的な解説であることについての部分を聞いていなかったのでしょう。


2010年12月8日水曜日

パック入り焼グリ



パック入り焼グリです。あっという間に多qべてしまいました。


名古屋経済大学の講義の感想の続きです。


・今まで思っていた果物のイメージと全然違ってました。これからは、もう少し果物を食べようと思います。

・クイズや音楽など、ただ見て学ぶだけでなく、果物の大切さを楽しく学べました。

・面白くて話の内容が分かりやすかった。

・たくさんのことがわかり、とても楽しかったです。

・もっとたくさん果物を食べていきたいと思いました。

・とっても色んな役目があるのだと思いました。

・毎日みかんを食べようと思いました。

・果物は健康にとってとても必要なものなんだなと思いました。

・食習慣を見直し、改善していきたい。

・このセミナーに出て良かったです。


2010年12月7日火曜日

クリスマスiイルミネーション




TXつくば駅近くのクリスマスイルミネーションです。先日初めてTXにのりました。

金星探査機「あかつき」が逆噴射して金星の軌道にのるための指令が今日でるそうです。成功すると年末のうれしい話題となるでしょう。

名古屋経済大学で果物のすすめについて講義ををしてきました。学生の皆さんから感想をいただきましたのでその一部をを紹介します。

・今までの授業で一番良かった!また授業を受けたいです。

・セミナーを聞いて、果物も大切な栄養素なんだなと、改めて感じることができました。

・果物を一日の中でこんなにたくさん食べなくてはいけないのだと思いました。今まではあまり食べてなかったので、これからは気をつけたいと思います。

・甘さとカロリーは関係ないことが分かった。

・「5 A DAY」運動がガンに強いことを学んだ。

・このセミナーを受けるまで果物はほとんど食べず、お菓子や肉類を食べていました。果物はダイエットや病気等の予防になるとお聞きし、今日から果物をたくさん食べたいと思います。ご親切な対応ありがとうございました。




2010年12月6日月曜日

クリもなか



栗最中です。最中のなかに栗が1個まるまる入っています。

アメリカなどでは、クリスマスに七面鳥と栗の料理が定番です。アパラチア山脈にはアメリカグリが自生していました。

今週末はラジオのインターネット版、ラジコをずっと聞きながら仕事をしていました。ラジコはなかなか快適です。無線ランのためかときどき途切れてしまいますが。

2010年12月5日日曜日

消防自動車




師走です。年末は火事が多いそうです。気をつけたいものです。

土浦など地方の中小都市にはシャッター通りがあります。かって経済評論家と言われている人が「スーパーなど大資本が進出しても、小売店と共存できる」、「小売店も利益が上がる」、「小売店の努力が必要」、と言っていました。その結果がシャッター通りです。中小小売店は切り捨てられました。経済政策が失敗した結果だろと思います。

今、経済評論家と言われている人が、「農業は大規模農家だけでよい」、「大規模にすれば利益が大幅に伸びる」、「小規模農家はもっと努力が必要」と主張しています。本当なのでしょうか。怪しいと思っています。


2010年12月4日土曜日

カボス風味の明太子



大分空港の売店で購入したカボス風味の明太子です。


NASAなどの研究チームは、リンに代わってヒ素を使う生物を発見したと発表しました。宇宙には地球型以外の生命がいる可能性があることを示す証拠であると注目されています。                                    

生命の基本であるDNAやRMAに含まれているリンがヒ素に置換された場合、二重らせん構造はどうなっているのか知りたいと思います。ATPなどのエネルギー伝達システムは機能しているか、興味があります。

テレビ朝日の「検事・鬼島平八郎」が最終回を終えました。44歳の新人検事という設定がおもしろく、ドラマも楽しめました。

テレビドラマは半歩先を示していると言われています。「純な正義感」の時代が来るのかも知れません。権力に逆らっても純な正義をつらぬくのがかっこいい時代が来るのでしょうか。。



2010年12月3日金曜日

ジャガイモ




大きなジャガイモです。ジャガイモにもいろいろな種類があり、中が紫色の品種もあります。

伝統的な欧米食の主食は、ジャガイモと肉です。この伝統食は生活習慣病の原因の一つです。果物や野菜などと組み合わせることが大切です。

同様に、米飯を中心とした伝統的な日本食も生活習慣病を誘発します。米飯、魚、野菜に加えて果物と乳製品の摂取が必要です。

最近、厚生労働省研究班から米飯が2型糖尿病の原因との報道が行われましたが、誤解があるようです。パンを食べていても栄養バランスが崩れていれば同じ結果となります。米飯が2型糖尿病の直接の原因ではありません。

コメの研究者は、こうした誤解に、ちゃんと反論しているのでしょうか。そうでないと牛乳の二の舞になってしまいます。「日本人は昔からコメを食べていた」では。科学の世界では通用しません。





2010年12月2日木曜日

12月の果物皿



12がつの果物皿です。ミカンにカキ、ユズが載せてあります。お風呂にユズをいれてゆず湯を楽しんでいます。ユズのにおいが疲れを癒してくれます。

今日は、名古屋経済大学で講演の予定です。


2010年12月1日水曜日

焼グリ



焼グリです。通常は中国から輸入した焼き栗が売られていますが、写真の焼グリは国産です。国産のクリは大きいので、そのまま焼くと破裂してしまいます。そのため、クリに切り込みを入れます。冷たいもいより暖めた方が格段に美味しくなります。

ニホングリの渋皮がなぜはがれないかの研究で科学技術庁長官賞をいただいたので、クリには特別な思いがあります。


2010年11月30日火曜日

リンゴの買い物バッグ



リンゴの柄のついた買い物バックです。スーパーでの買い物袋として使っています。

今日で11月も終わりです。今年もあと1ヶ月となりました。毎日仕事に追われています。


2010年11月29日月曜日

煙体験トンネル



消防訓練とAEDの使い方の講習会に行ってきました。消防訓練では煙の中を通る体験をしました。前が全然見えませんでした。煙の少しにおいがついているようでした。救急には最初に気道確保が重要だと知りました。

今日29日の誕生日の花はイチョウだそうです。花言葉は長寿です。

2010年11月28日日曜日

竹林



大学近くの竹林です。音が吸収されるためか静かな雰囲気でした。

ラジオで先日なくなられた野沢那智さんの追悼番組をしていました。白石冬美さんとのパックインミュージックは楽しみにしていました。今放送されている深夜番組に対しても十分に対抗できると思いました。歴史的な番組だと改めて感じました。1982年、番組をやめる理由はなかったと改めて思いました。チャコさんの声が変わっておらず時を越えてしまいました。

2010年11月27日土曜日

名古屋学芸大学



紅葉の美しい名古屋経済大学です。講演に伺いましたが、学生からの質問も多く楽しい時間を過ごせました。

学生の皆さんからいただいた感想や意見の一部を紹介します。


・果物をもっと積極的に摂ろうという気持ちが強くなりました。

・多くの質問に答えていただき、すごく良かったです。

・果物についての見方が少し変わりました。

・果物の概念が根本からくつがえりました。授業をうけれてよかったです。

・今日のお話を聞いて、果物の良さをみんなに教えたいと思いました。

・食生活において、果物を毎日摂ることが大切だとよく分かりました。

・クイズなどがあって、おもしろかったです。

・果物の大切さを知って、もっと食べたいと思いました。

・これからもっと旬の果物など食べていきたい。

・自分が思っていたよりも、毎日食べたほうが良い果物の量が多くて驚きました。おもしろいお話が聞けてよかったです。

・果物にはいろいろな効果があるなんて、初めて知りました。

・今まで知らないことを知れて、とてもためになりました。

・美味しく食べる習慣でガン予防もできることは、とても素敵だと思いました。

・参加型のセミナーで、スライドショーやお話もとても興味深かったです。

・テレビ番組に参加しているようで、楽しんで講義を受けることができました。

・毎日継続することが大切と分かりました。


アンケートに回答してくれてありがとうございました。
うれしいです。



2010年11月26日金曜日

カキ「太秋」



カキ「太秋(たいしゅう)」です。美味しい柿として生産量が伸びています。

果実日本の原稿『「果物は食事バランスガイドの添え物』の誤解を解く」を書き上げました。20世紀の栄養指導法を紹介し、果物は野菜の中に埋没していたことを明らかにするとともに、21世紀の栄養指導と果物の役割について言及しました。新年号に掲載される予定です。お手にとる機会がありましたら読んでみてください。


2010年11月25日木曜日

ナシ「王秋」



ナシ「王秋(おうしゅう)」です。「王秋」は晩生種で、「新高」や. 「新雪」よりも果肉が軟らかくて糖度が高い特徴があります。


先日、女性自身(光文社)に取り上げられたミカンの記事が、芸能関係などの記事を押さえて読者アンケート第1位となりました。大変うれしい結果です。通常は芸能関係の記事が1位なので編集部内でも驚きの声が上がったそうです。

ミカンを食べるとどうして健康に効果があるかについて記事になっていますが、機能性成分については触れていません。機能性成分に触れなかったのは、得られている成果はまだ学問レベルで、女性自身のような一般誌には向かないと考えているからです。

そうした考えが読者に受け入れられたためと思っています。長期的には正論が受け入れられると信じています。メディアの人にもこの結果を知ってもらいたいと思っています。



2010年11月24日水曜日

りんご「きたろう」



リンゴ「きたろう」です。今年は「ゲゲゲの女房」がぶーむでしたが、それにちなんで名付けられたわけではありません。「さんたろう」、「こうたろう」とならんで、皮が黄色で美味しいために名付けられました。

でも、ゲゲゲの鬼太郎の方が通りがよいかもしれません。

最近はラジオをよく聞いています。コンピュータが発達するとラジオの役割は小さくなると思っていましたがむしろテレビなどよりも可能性があるのではないかと感じています。

目は画面に向いていますが耳はあいています。ただし、24時間の連続放送が重要でクリックさせるのではうまくいかないと思います。新聞も、紙面を読み上げ24時間流すと良いと思います。



2010年11月23日火曜日

みかん



外はまだ暗く、雨が降っています。なぜか、カラスが鳴いています。写真は、スーパーで買ったみかんです。みかんが美味しい季節となりました。

日本食品標準成分表2010の記事が日経新聞、産経新聞などに掲載されました。


2010年11月22日月曜日

ブドウ「紫苑」



岡山産のブドウ「紫苑」は種なしで、皮のはがれがよく、すっきりとした甘味は、次世代のブドウの代表品種になると予感させます。軸が太く、ずっしりとした重さも魅力です。

冷温高湿貯蔵に適した品種です。関心があればtnkまで連絡ください。

かってのテレビ番組「判決」、「事件記者」は今も思い出す印象的なドラマでした。こうした社会的な事件を題材とした人間ドラマ作りをしてほしいと思っています。最近のドラマは、たいてい最後は愛憎ドラマになってしまいどうでもよいエンディングとなっています。番組が終わったときテレビのスイッチを切りたくなるようなドラマをまっています。

2010年11月21日日曜日

ブルーベリーケーキ



ただいた手作りブルーベリーケーキです。このケーキはじょうをいただいたもので、とても美味しかったです。

昨日は、ブルーベリー協会の役員会でした。ブルーベリーがもっと普及させるにはどうしたらよいか議論しました。

総理大臣が指示した予算を枝野氏が切るシステムはおかしい。予算in会が本来の姿なので、議員でもない仕分け人はさらにおかしいと思う。


2010年11月20日土曜日

ブドウ「ロザリオビアンコ」



ブドウ「ロザリオビアンコ」です。透き通ったうす緑色の皮は食べやすく、果肉の甘味も十分です。ブドウを載せているお皿のがらもブドウです。

名古屋学芸大学で講演をしてきました。栄養学科の学生はとても活発で多くの質問もあり楽しく交流をしてきました。担当の先生によるといつもの何倍も活発だったとのことでした。うまく交流が図れたと思います。

そうした質問に農薬がありありました。なぜ、国産が安全なのかを説明しましたが、やはりポストハーベスト農薬1MCPの使用はやめるべきだと感じました。ポストhじゃーベスト農薬のしようを完全にやめるならさらに良いと思います。自分たちだけで盛り上がっていても社会の感覚からはかけ離れていることに気づくことが必要です。

2010年11月19日金曜日

11月の果物皿



11月の果物皿です。リンゴ、柿、みかん、カボスです。日持ちがするので机のエにおいてあります。
リンゴはさくさくとした肉質が魅力の1つですが、ボケタ感じのリンゴを好きな人もいます。例えば女優沢村貞子さんは軟らかいリンゴしか食べなかったそうです。

専門家といわれる人に価値観を一方的に押しつける場合があります。例えば、リンゴは皮を食べるように強要します。しかし、その根拠が皮のデータと果肉のデータの比較ではいただけません。なぜなら、皮だけを食べる人はいないからです。皮付きデータと皮なしデータを比較する必要がありますが、そうしたデータを提示している人はほとんどいません。

科学研究に関する事業仕分けはやはりおかしいと思います。仕分け人は、研究のリスクを全然とろうとしていません。

2010年11月18日木曜日

ブドウ「瀬戸ジャイアンツ」



岡山産の瀬戸ジャイアンツ(別名:桃太郎)です。種なしで皮ごと食べられます。いただきましたが、甘味もほどほどで上品な感じでとても美味しかったです。岡山は個性的なブドウをたくさん作っています。

果樹も含めて農業を取り巻く状況は厳しいものがあります。そんな中で岡山の取り組みは希望がもてるように思います。やはり、産地に人ありとiいうことでしょうか。

作成に関わった日本食品標準成分表の最新版が文部科学省から公表されました。関心のある型は下記のサイトをご覧ください。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/11/1299182.htm

11月の第3木曜日はフランス産ボジョレヌーボーの解禁日です。マーケッティングのお手本ですね。



2010年11月16日火曜日

倉敷旧市役所



倉敷は、堀と柳と白壁の街です。旧市役所の前を渡し船がゆっくりと移動していました。この写真の時代はいつ頃なのだろうか。70~80年前頃かな。

新しい科学を切り開くのは、いつの時代も異端児や個性的な人たちです。個性を押し込めるような規制はやめた方がよい。

数学者は白墨に黒板で議論をし、物理学者はマジックペンと白板で議論します。これをどちらかに統一するのはばかげていますが、それと似たようなことが行われようとしていす。研究者の個性があらわれるノートの型を1つに統一するそうです。

横綱白鵬が負けましたq。応援していたので残念です。さらに残念なのは、「白鵬をやぶったのが日本人でよかった」とのコメンテーターのコメントです。相撲に国籍は関係ありません。

2010年11月15日月曜日

ブドウのゆるキャラ



岡山のブドウのゆるキャラです。女子大学生に人気です。次々と一緒にカメラに収まっていました。

手前に写っているブドウは岡山産ピオーネ7,瀬戸ジャイアンツ、などです。

ブドウの貯蔵には私たちが開発した冷温高湿貯蔵庫が優れてます。しかし、残念ながらそのことを知らない人が多いようでしす。冷温高湿貯蔵は全く新しいタイプの貯蔵システムです。ブドウのような品質劣化にエチレンが関与しない果物や野菜、エチレンの関与する果物や野菜の両方に有効です。関心のある肩はtnkまでお問い合わせください。


2010年11月14日日曜日

大原美術館正面



大原美術館では所蔵の美術品の公開が行われていました。教科書にも載っている貴重な絵画をゆっくりと鑑賞できて満足しました。

でも、すばらしい絵画や工芸品を見て回っているうちに、美術品の収集量と膨大な資金に気づき、その量に改めて驚かされました。コレクターの情熱はすごいです。テレビ東京の開運なんでも鑑定団で、そうしたコレクターの情熱の片鱗が垣間見えることもあります。


2010年11月13日土曜日

倉敷の路地



青い空のもと白い壁と白い塀との間にある路地に朝日があたっています。

路地にたたずんでいると時代を超えてしまいそうです。

初めて倉敷を訪ねました。アンノン族が闊歩していた時代に比べると観光客が少なくなっているとのことですが、私にはちょうどよいと思いました。

ゴールデンウィークを地域によってずらすと主張している観光関係者がいます。その理由は、混雑が緩和され観光地が潤うからだとのことです。この経済効果が本当かどうか検証されているようです。

しかし、経済的な検証の前に、その意味についての考察も必要です。5月3日の憲法記念日が6月3日ではおかしいと思います。憲法記念日は5月3日で動かさず、休日だけを動かすのだとするならさらにおかしくなります。

憲法記念日は5月3日に祝うのが歴史を振り返る上で大切なことです。儲かれば日を動かしてもいい、だけではいけないと考えています。

2010年11月12日金曜日

果物皿



果物皿に載せられたリンゴとキウイフルーツです。日本ではキウイフルーツはキウイと略されますが、正式にはキウイフルーツです。日本ではキウイでも良いのですが、ニュージーランドではキウイだけでは鳥のことか、果物のことか分からないのでキウイフルーツといっています。

「岡山県民の健康を守るために - 毎日くだもの200グラムから - 」の講演をくらしき作陽大学で行いました。


2010年11月11日木曜日

東京駅



青い空の東京駅です。スカイラインも新幹線の列車のラインも大きく代わりましたがマッチしているように思います。

漫才ではぼけ(非常識)と突っ込み(常識)で構成されていますが、最近の雰囲気は両者が逆転しているように思えます。非常識が常識で、常識が非常識のように。例えば、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」など。