2012年6月29日金曜日

成育中のなし果実


















梨の果実が大きくなっています。水分たっぷりの梨は夏の代表的な果物のです。


メディアでは株主総会について報道しています。大王製紙総の佐光社長は、創業者の孫の前会長がグループ会社から巨額の金を不正に引き出しカジノで使っていた事件について「創業家の指示に絶対服従する企業風土があった。株主の皆様におわび申し上げ、二度と同様の事態を発生させないよう、企業価値向上に努めたい」と語った湯です。

オリンパスの笹宏行社長は、「一連の不祥事は、本業でない株式投資による利益確保に走った結果だ。言うべきことを言える風土を作り、創業の原点に立ち返ることで信頼回復を図りたい」と語りました。

つまり、「創業家の指示に絶対服従する企業風土があった。」、「言うべきことを言える風土を作り、創業の原点に立ち返る」と言っていますが、これは組織運営の基本ではないでしょうか。公官庁も含め多く企業祖組織は基本に立ち返ることが必要で、独立行政法人農研機構も例外ではありません。


2012年6月28日木曜日

色づきだしたアンズ


















色づきだしたアンズです。他の果物に比べて酸味が強いのが特徴です。貯蔵、輸送性がないので手に入りにくいのですが、皮ごとがぶりと食べるとおいしさを十分に楽しめます。


1914年の今日(6月28日)、オーストリア帝国のフランツ・フェルディナント皇太子がボスニアの首都サラエボで暗殺され、第一次世界大戦が始まりました。

1919年の今日(6月28日)、フランスのヴェルサイユで第一次世界大戦における連合国とドイツの間で講和条約が締結されました。

第一次世界大戦を題材とした名著「西部戦線異状なし」の題名の由来は、激しい戦闘の地で戦友の死、負晶という状況の中で兵士は恐怖、苦悩、虚しさを感じていたにもかかわらず、その日の司令部は「西部戦線異状なし、報告すべき件なし」と報告していました。これが戦争なのでしょう。

兵士の死が記録に残らず、大した問題ではないという司令部の報告書が戦争の悲惨な現実を示しています。想像力のない人には戦争の現実は分からないというのが、次の戦争の引き金になるのだと思います。


2012年6月27日水曜日

6月のフルーツ



















6月のフルーツです。みかん、ブドウ、キウイフルーツ、チェリーがお皿にのせられています。


1874(明治7)年の今日(6月27日)、慶応義塾の三田演説館で日本初の演説会が開催され、福沢諭吉が演説したことで知られています。諭吉の「天は人の上に人を作らず人の下に人を作らず」は有名です。

メデイアで日産のゴーン社長の報酬が9億8700万円であることが報じられていました。これは、トヨタ自動車のすべての取締役に支払われた昨年度の報酬の総額である9億7200万円を1人で上回ったそうです。

日産の社員の報酬はトヨタより多くはないので、この優秀な人には社員は含まれていないようです。

2012年フランス大統領選挙で雇用創出や富裕層への課税強化を主張し労働者の側にたつ社会党のフランソワ・オランド氏が、資本家の側にたつ国民運動連合のニコラ・サルコジ氏を破って当選しました。

オランド氏はフランスの最高学府出身の優秀な指導者で、その能力を理想の実現に使うということです。どんな考え方、哲学でどんな行動をするのかが大切です。オランド大統領の活躍を期待しています。






2012年6月22日金曜日

台風の去ったあとの青空


















台風のあとの風景です。珍しく8年ぶりとなる6月に上陸した台風4号はあまり勢力を落とさずに本土を横断しました。写真は青空の広がった翌朝の風景です。


6月21日のNHK総合テレビあさイチで「トクホの意外な落とし穴!?」と題して健康食品のトクホを取り上げていました。そのなかで大阪済生会病院が行った糖尿病患者の調査結果を紹介していました。

研究では、糖尿病で通院している患者を対象に、糖尿病の食事療法とトクホの関係を調査しました。

食習慣の調査から「トクホ利用している・いない」と、「適切な食習慣を行っている・いない」の4つのグループに分け、それぞれのグループの血糖値を比較しました。

その結果、最も血糖値が悪かったのは「トクホ利用・不適切な食習慣」の患者でした。逆に、血糖値の数値が最も良かったのは「トクホ利用・適切な食習慣」の患者でした。

「トクホを利用してない・適切な食習慣」と「トクホを利用していない:不適切な食習慣」がその中間でした。

この結果は、トクホの利用よりも適切な食習慣を守ることが大切なことを示しています。つまり、「トクホは効く人にしか効かない」ことを示しています。


2012年6月20日水曜日

すいか
















すいかです。デザートにいただきました。すいかとりんごやバナナなどの果物を使ったジュースや健康との関わりを紹介した、宮本えりさんを表紙にしたすいかのパンフレットが好評との連絡を受けました。

週刊誌「女性自身」に紹介したバナナと健康の記事も読者アンケートで第2位と大好評とのことでした。私たちの考え方が受け入れられつつあるのだと実感しています。

一方、売ることだけを考えている「機能性成分関係者」は、「もう機能性では売れない」と発言しているようです。科学とは何かを考えさせる発言です。原子力発電所村の研究者と同じように、科学に対するひたむきさが足りないように思いました。


2012年6月19日火曜日

アボカド





















アボカドです。アボカドは、クスノキ科ワニナシ属の常緑樹です。原生地はエクアドル、コロンビアからメキシコ南部とされています。

冷やした果肉をワサビ醤油につけて食べると、マグロのトロのような風味があり,トロをもじって、「青トロ」ということもあります。寿司のたねとしても使われています。

果肉にはタンニンを含んでいるので空気に触れると酸化して黄緑色の果肉が黒ずむことがあります。レモン果汁等をかければ酸化を防げます。


2012年6月18日月曜日

高速道路近くの田んぼで農作業しているおじいさん


















高速道路近くの田んぼで農作業しているおじいさん。ずっと一人で立ったり座ったりしながらもくもくと作業をしていました。

汗水垂らした仕事で得た多くはないけれど少なくないお金で生活することができる農業が求められています。

農業後継者問題は富の配分の問題で、農作物の値段が不当に低く抑えられているためではないかと思っています。働いた分に見合う価格設定が必要ではないでしょうか。

TPPなど経済問題となると、企業の利益に関わっている野村証券総合研究所やキャノンの研究所の人たちがNHKなどメディアで解説していますが、農業の利益に関わっている農協のシンクタンクの人が解説しているのを聞いたことがありません。不公平ではないかと感じています。




2012年6月17日日曜日

焼きおにぎり


















焼きおにぎりです。いつもの焼おにぎりより3倍くらいの大きさです。醤油をつけて焼いて表面が少し固くなった状態になっていて、とても美味しかったです。


【文献紹介】アルコール多飲でBMIが増加、脳障害も促進

 アルコールの多飲は肥満(BMI高値)と関係しているだけでなく、アルコール依存性の脳障害とも関係することが分かり「アルコール中毒:臨床・実験研究」に報告されました。

 アルコールは1gあたり7kcalと、脂肪(9kcal)についで高カロリーの食品です。実際、1日に30g以上アルコールを摂取すると内臓脂肪型肥満のリスクが高くなります。

 研究では、約1ヵ月間禁酒したBMI20~47のアルコール依存性患者45人の脳血流量と脳代謝産物をMRIで測定したところ、脳容積と脳血流量には有意差は認められませんでした。一方、BMI値の高いアルコール依存性患者で前頭葉におけるNAA(N-アセチルアスパルテート)、Cho(コリン含有化合物)、クレアチンとホスホクレアチン、ミオイノシトールなどの脳代謝産物の濃度の低下が認められました。

 このことは、アルコール多飲単独でも脳損傷をおこすが、BMIが高いアルコール多飲者の方が脳損傷が促進されることを示しています。

 以上の結果から、アルコールを控えるだけでなく、体重を減少させることはアルコール性の脳障害を予防することにつながると研究者らは述べています。

【文献】
Gazdzinski, S. et al.: Body Mass Index Is Associated With Brain Metabolite Levels in Alcohol Dependence?A Multimodal Magnetic Resonance Study. Alcohol. Clin. Exper. Res., online 7 Sep. (2010) [DOI: 10.1111/j.1530-0277.2010.01305.x]


2012年6月16日土曜日

おせんべい





















今日は和菓子の日だそうです。おせんべいは米からできている純日本産の和菓子です。。せんべいが大好きなのですが、食べると音が出るので他の和菓子とちょっ風趣が違う気がしています。

848年(承和15年・嘉祥元年)の夏、仁明天皇が6月16日に16の数にちなんだ菓子、餅などを神前に供えて、疫病を除けを祈願したという故事にちなんで決められたそうです。

6月16日に採った梅の実でつくった梅干しを旅立ちの日に食べると災難をのがれるという言い伝えもあるそうです。その梅のことを「嘉祥の梅」というそうです。



2012年6月14日木曜日

乙戸沼の噴水


















乙戸沼の噴水です。暑い日に噴水から流れてくる風はひんやりしていて心地よく感じます。


【文献紹介】カルシウムサプリメントは心臓発作のリスクを高める

カルシウムのサプリメント常用者は、心臓発作のリスクが大幅に高まることが、スイス、チューリヒ大学の研究チームが「心臓」に発表しました。

加えて、カルシウム以外のミネラルやビタミンの入ったサプリメントと併用するよりもカルシウム単独の場合、さらに危険性が高まることも分かりました。

今までの疫学研究などから、カルシウムの摂取量が多い人は心臓病や脳卒中の危険因子とされる高血圧や肥満、2型糖尿病のリスクが低いとされていました。しかし、今回の研究によると、ただカルシウムを多くとればいいわけではなく、「何からカルシウムを摂ったか」が重要であることが分かりました。

研究では、ドイツ・ハイデルベルグにおいて、35-64歳の約2万4千人を対象に1990年代中ごろから追跡調査を行いました。研究開始時に12ヶ月の食事摂取頻度調査とビタミンやミネラルのサプリメントの摂取習慣について調査が行われました。

調査開始から約11年の間に、心臓発作が354件、脳卒中が267件、これらに関係する死亡が267件ありました。

対象者のカルシウムの総摂取量(食事由来とサプリメント由来を含む)により4群に分けて分析したところ、中等度の群(820mg/日)は最も摂取量の少ない群に比べ心臓発作リスクが31%低いことが分かりました。しかし1100mg/日以上の群では、リスクに差が認められませんでした。脳卒中のリスクは、カルシウム摂取量との間に関係が見られませんでした。

一方、ビタミンやミネラルのサプリメントを摂っていた人に着目すると、サプリメント由来のカルシウムを摂取していた人は、一切サプリメントを摂らない人に比べ心臓発作の発症率が86%も上昇していました。またこのリスクは、カルシウムサプリメントだけを摂取していた場合にさらに高まっていました。

研究者らは、この理由について、サプリメント由来のカルシウムは血中カルシウム濃度を急激に上昇させるためではないかと考えています。また、カルシウムサプリメントが、閉経後女性の骨粗鬆症対策のために安易に使われているが注意が必要であると述べています。

【文献】
Li. K. et al.: Associations of dietary calcium intake and calcium supplementation with myocardial infarction and stroke risk and overall cardiovascular mortality in the Heidelberg cohort of the European Prospective Investigation into Cancer and Nutrition study (EPIC-Heidelberg). Heart, 98: 920-925. (2012)





2012年6月13日水曜日

カップに入ったブドウ


















カップに入ったブドウです。ブドウは房で売るのが一般的でしたが、房から粒を外してカップに入れて売る方法も増えてきました。こちらが一般的になるとブドウの流通体系が変わるかも知れません。


ブドウといえば、最後の晩餐が思い出されます。映画「インディージョーンズ 最後の聖戦」では最後の晩餐で使われた聖杯がテーマでした。

最後の晩餐の場面をえがいた新約聖書を紹介します。

マタイによる福音書第26章

一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福してこれをさき、弟子たちに与えて言われた、「取って食べよ、これはわたしのからだである」。

また杯を取り、感謝して彼らに与えて言われた、「みな、この杯から飲め。
これは、罪のゆるしを得させるようにと、多くの人のために流すわたしの契約の血である。

あなたがたに言っておく。わたしの父の国であなたがたと共に、新しく飲むその日までは、わたしは今後決して、ぶどうの実から造ったものを飲むことをしない」。

彼らは、さんびを歌った後、オリブ山へ出かけて行った。


2012年6月12日火曜日

初桃「ひめこなつ」



















花が咲いてから60日くらいで食べられる桃の極早生品種「ひめこなつ」です。極早生のため芳醇な桃の味とはいきませんが、「この時期に桃を食べられるのか」という驚きがあります。


1886年(明治19年)6月12日、山梨県甲府の雨宮製糸場の女工が日本初のストライキを決行した日です。今でもストライキは大変なので、ストライキに参加した女工は決死の決意だったと思います。



2012年6月11日月曜日

アボカドとタコを使ったサラダ




















父の日に食べたアボカドとタコを使ったサラダです。ドレッシングがアボカドとタコと野菜をうまくまとめて美味しかったです。

アボカドは、クスノキ科ワニナシ属の常緑樹です。原生地はエクアドル、コロンビアからメキシコ南部とされています。英名avocadoは、メキシコの先住民アステカ族のahuacatl(生命の泉・果実の意)を、スペイン人がaguacateと書いたのが始まりといわれています。

アボカドがヨーロッパにもたらされたのは1601年で、メキシコから南スペインに導入されました。わが国には,昭和12~13年頃,和歌山県にカリフォルニア州より導入されたのが始まりとされています。



2012年6月10日日曜日

栗の林



















栗の林です。梅雨の合間の日の光を浴びて新緑の葉の香りが漂っています。

今日6月10日は時の記念日です。天智天皇(626~671年)の時代、水時計が初めて宮中に設置され、時がつげられたことに由来します。

日本書紀の日本書紀 巻第二十七 天智天皇紀には「置漏剋於新臺。始打候時。動鍾鼓。」とあります。

それと同じ巻に「栗太郡人磐城村」との地名があることから、この時代には栗は一般的だったと思われます。




2012年6月9日土曜日

白鷺の舞う水田



















白鷺の舞う水田です。写真では水田と林の境あたりに数羽の白鷺が見えます。今度はもっと近くによって写したいと思っています。稲も大きくなり水面が見えなくなってきました。外は雨です。梅雨入りも間近かです。


強く濃い内容を含む中島みゆきの「ファイト」は多くのアーチストによってカバーされています。そのなかでも吉田拓郎の歌が印象的です。

















平気で差別する人たちと戦うのは簡単ではありません。例えば、下請けいじめ、例えば、障害者差別、例えばパワハラ、セクハラ、人権侵害。
ファイトです。




2012年6月8日金曜日

旬のスイカ

















旬のスイカです。果物売り場にも大きなスイカや小玉スイカ、カットスイカが沢山並んでいました。

群馬県では青梅「白加賀」や南房総の露地ビワが初出荷されたとメディアが伝えています。

今日配信のメルマガ「くだもの&健康ニュース第24号」の特集はブルーベリーです。お楽しみに....


2012年6月7日木曜日

ブドウの花が咲き出しました


















ブドウの花が咲き出しました。小さな花なので見逃しがちです。

人類は、氷河期の終わった約1万年前から野生ブドウを利用消費していたと考えられています。その時の野生ブドウは雌雄異株でした。

その後、野生ブドウから両性花のブドウが発生しました。その時期はよく分かっていませんが、BC4000年~BC3000年頃には黒海とカスピ海にはさまれたカフカス地方において,両性花が発生したと推測されています。


2009年(平成21年)の今日(6月7日)、アメリカ・テキサス州で開催のバン・クライバーン国際ピアノコンクールで全盲の日本人・辻井伸行さんが優勝しました。全盲のピアニストが優勝したのは世界初とのことです。


目が見える人にとっては何でもないことでも大変なことがたくさんあります。例えば、交差点の信号は分かりません。車がきているかどうか分からないので道を横切るのに大変な決意が必要です。細かいことでは、シャンプーとリンスの容器が同じなので区別することができません。ウオッシュトイレのスイッチもたくさんあるのでどれを押すのか分かりません。

製品の一部には手でさわると分かるようにでこぼこの表示もありますが、全てではありません。そうしたことからまごつくことが多いのですが、そのことを平気で見下す人がいます。こうした人は、下請けいじめ、パワハラ、セクハラも平気です。近くにもいましたが最低ですね。



2012年6月6日水曜日

生育中の梅の実


















梅の実が大きくなってきています。果物店には梅の実が出始めていますが、つくばではまだ生育途中です。今は台風の影響か、外は雨です。キジの甲高い声が聞こえています。


降るものにして日和は梅雨のまうけもの
- 正岡子規


2008年(平成20年)の今日(6月6日(、国会(衆参両院)て全会一致で「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」が採択されました。 この国会決議は、近代化する過程において、アイヌ民族が差別された歴史認識を示しています。

この決議は2007年(平成19年)に 国際連合総会において採択された「先住民族の権利に関する国際連合宣言」を踏まえています。


民族や人種差別、障害者差別、嫌がらせなどハラスメント、残念ながらそうしたことに直面します。平気でこうした差別をしている人がいます。こうしたことに対して戦っていく必要があると思っています。



2012年6月5日火曜日

栗の花



















栗の花です。雄花のもとにある雌花も咲いています。

栗は縄文時代の昔から貴重な食料として利用されていました。日本書紀の持統天皇紀のところには、「詔、令天下、勸殖桑紵梨栗蕪菁等草木。」とあり、栗の栽培を奨励していたことが分かります。

坂口安吾著「決戦川中島 上杉謙信の巻」に

余は途中一万三千の兵力を二手に分け、一は北国街道より、一は富倉峠より信濃に入り、善光寺に休憩。折から栗の季節であるから、栗ヨーカンを食ったのち、大荷駄と五千の兵を善光寺に残し、余は小荷駄と八千の兵を率いて川中島を横切り、妻女山に本陣を構えたのである。


とあります。上杉謙信が決戦の前に善光寺で栗ヨウカンを食べたとありますが、栗やヨウカン歴史を調べてみると十分な可能性があることが分かりました。


2012年6月4日月曜日

乙戸沼で遊ぶ子どもたち


















乙戸沼で遊ぶ子どもたちです。初夏となり晴れた日は沢山の子どもたちが沼の周りを走り回っています。こうした子どもたちの将来が希望に満ちている社会であってほしいと思います。

人間活動の中心である労働は神聖でであるばかりでなく、努力が報われる楽しい活動であるべきだと考えています。ところが、こうした人間活動を阻害する、いじめや嫌がらせが職場に横行しているようです。

厚生労働省によると、昨年度。、全国の労働トラブルに関する相談は、これまでで最も多い25万6000件余りで、このうち、職場でのいじめや嫌がらせ、に関する相談はおよそ4万6000件で、前の年に比べて6500件余り、率にして17%増えて、これまでで最も多くなったと報告しています。

これに加えて下請けいじめなどもひどくなっているとメディアが伝えています。点数主義にもとづく競争による職場の劣化がその理由ではないかと思います。経済優先から労働、人間活動優先へと変革することが必要です。社会を、ものとして考える経済から人を考える哲学へと変えていくことが必要と思っています。



2012年6月3日日曜日

青空を映し出している水田




























植えられている稲がまだ小さいので水面に青空が映し出されていますが、南の方から梅雨の季節となっています。


水田も含めて全国にどのくらい被爆したかなどについて世界保健機関(WHO)が、東京電力福島第1原発事故による推計被ばく線量を公表しました。

WHOの報告書は下記のサイトにあります(英文)。
http://www.who.int/ionizing_radiation/pub_meet/fukushima_dose_assessment/en/


その報告によると、全身の被ばく線量が最も高かったのは福島県浪江町と飯舘村で事故後4カ月間で10~50ミリシーベルト、福島県のその他の地域は年間1~10ミリシーベルト、宮城など近隣県が同0.1~10ミリシーベルト、その他の国内では0.1~1ミリシーベルトでした。

平常時の年間被ばく線量限度は1ミリシーベルトとされています。また、年間線量が100ミリシーベルトを超えると発がんリスクが高まるといわれています。




2012年6月2日土曜日

豪華なバラ
























隣人にいただいた豪華なバラです。

バラと言えば映画「市民ケーン」を思い出します。そのファーストシーンは、新聞王ケーンが「バラのつぼみ」という謎の言葉を残して臨終する場面から始まります。

この「バラのつぼみ」は、刑事コロンボ「攻撃命令」につながります。犬が人を攻撃するキーワードが「バラのつぼみ」でした。

とはいえ、バラといえば夏樹静子さんのショートショートが忘れられません。

 快く思っていた青年から「結婚してくれるなら赤い花を、だめならば白い花を窓のところに」といわれた娘は、思い悩んだ末、白いバラの花を選び、花瓶にさして寝る前に窓に飾った。これでよいのだと自分に言い聞かせ。
 ところが、翌朝、目を覚ますと花の色は赤く変わっていた。娘はこれを神の啓示だと思い結婚を決意する。
 実は娘の弟が夜に赤インクを花瓶に流し込むいたずらをしていたのた。


バラの花にはドラマがあるようです。


2012年6月1日金曜日

スイカ食べました




















今年初めてスイカを食べました。品のよい適度な甘さがあり、しゃりしゃりした肉質と相まって、なかなかの味で沢山食べました。

スイカの原生地は、多種多様な野生種が存在する南アフリカと考えられてきましたが、2007年、葉緑体DNAの解析から、カラハリ砂漠・ナミビアのスイカが祖先であることが分かりました。

アフリカのスイカの野生種は甘くなく、大きさもソフトボール程度の小さなもだそうです。
今日から6月です。スイカが美味しい季節となりました。