2011年12月31日土曜日
箱根駅伝準備(テレビ中継台)
新年2日から3日にかけて行われる箱根駅伝のテレビ中継台です。場所は箱根宮ノ下富士屋ホテル前です。箱根を走る選手の登りも下りも見通せる場所です。当日、どう放送されるのか楽しみです。
今日は大晦日です。お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
2011年12月28日水曜日
太陽の光を浴びたミカン
太陽の光を浴びたミカンです。皮が薄くて甘く美味しいミカンです。剥いては食べ、剥いては食べています。
加藤省吾作詞、海沼実作曲の「みかんの花咲く丘」は、第二次世界大戦が終わった翌年の1946年に歌手の川田正子さんが歌い、敗戦直後の人々の心をとらえて大ヒットしたすです。ミカンやリンゴなどなど果物は平和の象徴だったのかも知れません。
最近は、「独裁」を平気で公言したり、武器輸出一部緩和など社会がおかしな状況になっているのではないかと感じています。
2011年12月27日火曜日
2011年12月26日月曜日
JR上野駅
JR上野駅です。東北、北海道、信越方面などへの出発駅でしたが、新幹線「はやて」の一部の列車は上野駅を通過してしまいます。
♪上野発の夜行列車....も少なくなり、青函連絡船も廃止されたので、「津軽海峡冬景色」で描かれた青森駅の風景も今は見ることが出来ません。新幹線が北海道につながると青森駅を歩く人の姿も少なくなるのでしょう。
1898年の今日はキューリー夫妻がラジウムを発見した日です。この発見が後のノーベル賞受賞につながりました。ラジウムは放射能がありα線を発していますが、キューリー夫妻は放射能の人への影響影響については知りませんでした。そのため、当時としては仕方のないことですが、放射線を直接浴びながら実験をしていました。
研究にはこのように危険がつきものです。その時の最新の知識を総動員しても危険を避けられません。それでも研究が楽しいのは誰よりもはやく未知の現象を知ることができることです。研究は冒険と似ているのです。
2011年12月24日土曜日
サンタ追跡
今日はクリスマスイブ。今年もノーランド サンタ追跡プロジェクトが始まります。中継を担当するノーランド基地もすべての準備が終わり、カウントダウンが行われています。
サンタ追跡プロジェクトのサイトは下記です。
http://www.noradsanta.org/en/
サンタ追跡プロジェクトが始まる前にyoutubeでジングルベルを
2011年12月23日金曜日
柚子湯
柚子湯を楽しみました。切り込みを入れた柚子からでてくる香りが気持ちをリラックスさせてくれました。湯船につかって柚子を肌にこすりつけてみました。この時期に柚子湯に入ると風邪を引かないと言われています。
今日は天皇誕生日です。ニュースでは、記者会見に代えた文書の内容が報道されています。その報道によると、甚大な被害が出た東日本大震災について記されたあと、太平洋戦争の開戦からことしで70年になることについて、「戦争の記憶が薄れようとしている今日(こんにち)、皆が日本がたどった歴史を繰り返し学び、平和に思いを致すことは極めて重要なことと思います」と記されていると伝えています。
日本がたどった歴史を繰り返し学び、平和になるように努力することが重要であると改めて思いました。20世紀の民主主義憲法の典型とされているドイツのワイマール憲法が、ナチスの政権掌握によって崩壊した歴史を思い出す必要があると感じています。
2011年12月22日木曜日
あんぽ柿
飴色に仕上がったあんぽ柿です。あんぽ柿は干し柿を作る途中の水分がやや多い状態の干し柿です。そのため、軟らかな肉質が独特な食感をもっています。さらに、あんぽ柿に含まれている甘い果汁と相まって、とても美味しい一品です。
かって、イタリアで開催されるクリの国際学会に出席するために、エールフランス機にのっている途中でエールフランスの労働組合がストライキを行いました。そのため、飛行機は無事空港に着陸したのですが機内のスーツケースは運び出されませんでした。そのため、下着から上着までイタリアで買ってまに合わせたことがありました。このストライキは約1ヶ月続いたので、スーツケースを受け取ったのは帰国してしばらくたってからでした。
飛行機はほぼ満席でしたが、到着した空港も含めて殺気立つこともなく坦々とストライキに対処していました。さすがに、とうとい犠牲を払って獲得した労働者の権利を守る国だと感じました。
1945(昭和20)年12月22日は、我が国の労働組合法が公布された日です。公然と独裁が公言されている社会の雰囲気は、労働組合法の制定前の庶民が苦しんだ状況に逆戻ってしまうのではないかと心配です。
今日は冬至です。長くなっていた暗い夜が、これからだんだん昼が長くなります。世の中もそうなると良いのですが....
2011年12月21日水曜日
JR特急かいじ
JR特急「かいじ」の社内風景です。「かいじ」は新宿と甲府を約1時間半で結んでいます。車内綺麗で快適でしたが、揺れが大きいのに閉口しました。コンピュータで講演スライドをチェックしていたのですが、揺れでマウスのポイントがずれてしまうので往生しました。
最近気になったニュースは「10月は貿易赤字」です。財務省が10月の貿易収支が2カ月ぶりに赤字となったと発表しました。貿易・サービス収支は4816億円の赤字と、2カ月ぶりに赤字へ転落しました。また、訪日外国人旅行者数が減少したことなどを受け、サービス収支も赤字幅が拡大しました。前年比の減少幅は1兆1278億円と歴代6位を記録しました。
ところが、国際収支は黒字で、所得収支は1兆1215億円の黒字で、7カ月連続で黒字幅が拡大していますた。個人投資家を中心に、証券投資の配当金受け取りが増加しているためのようです。
このニュースは、汗水流して働いても実体経済はは改善せず給料も上がらないが、金融経済は利益を上げていることを示しているのではないかと考えています。
2011年12月20日火曜日
2011年12月19日月曜日
2011年12月18日日曜日
JR上野駅のクリスマスツリー
JR上野駅のクリスマスツリーです。この近くの駅中店が大きく改装され、昔からひいきにしていた立ち食いそば屋がなくなってしまいました。
列車で旅行するときは、必ずといっていいほど駅のホームの天ぷらそばを食べていましたが、残念ながら、そうした立ち食いそば屋が次々に消えています。
女性自身12月13日号(光文社:発行部数517,481部)に掲載された「りんごと健康」のページが読者アンケートでその号のトップになりました。昨年の「みかんと健康」に続いて連続トップです。日本農業新聞の発行部数が約40万部なので大変うれしい結果です。
女性自身の読者の多くは40歳女性です。今までの、薬のように効果がある成分との宣伝が、本当は怪しいと肌で感じているのかも知れません。21世紀に入り地味だけれど十分に吟味された医科学データに興味が移ってきたのではないかと推測しています。時代が私たちに追いついてきた、とかっこよく言える結果なのかどうか.....
これからの女性の動きに関心を持っています。
2011年12月17日土曜日
2011年12月15日木曜日
2011年12月13日火曜日
2011年12月12日月曜日
皆既月食
皆既月食後、地球の影から満月の月が見えてきたところです。写真の中心に小さく見えています。服を沢山着込んで1時間半くらい夜空を見ていました。
1901年12月12日は、イギリス・カナダ間の大西洋横断無線通信に成功した日です。ラジオ、テレビ、携帯電話など電波を使った機器の発達の早さに改めて驚かされます。
トン、ツーと、長短2つの音を組み合わせによって文字を表したモールス信号は、もう使われていないのでしょうか。モールス信号は、冒険小説や推理小説などの秘密のキーワードにも使われていて、少年たちをわくわくさせました。それが今では、絵文字メールに変わってしまいました。
2011年12月10日土曜日
磯崎新設計のホテル
つくばにある磯崎新設計のホテルです。つくばセンタービルの一部です。竣工は1983年のなで、もうすぐ30年です。筑波第一ホテルとして開業し、現在ではオークラフロンティアホテルつくばとなっています。外観は同じでも時代は変遷しています。
安部公房著「闖入者」(1955)は、橋下徹大阪市長の危うさを予見したかのような小説です。
k君の家に、ある晩突然、k君とは何の関係もない九人家族が大挙して押しかけ、居座り始めます。k君の抗議には多数決を理由にk君の部屋を占拠してしまいます。
さらに、K君に対して時には多数決で、時に暴力で、彼を奴隷状態にする物語です。闖入した家族は、あくまで自分達の権利だけを主張し多数決によってすべてを決定してしまいます。
この物語について安部公房氏は「このドラマは、ごく単純に言えば、誤解された民主主義、もしくは多数という大儀名分の機械的拡大解釈に対する、諷刺がそのテーマの中心」と語っています。
さらに続けて、「巧妙な多数原理の煙幕的利用、...偽似多数原理...皮肉な現象にホンロウされている、平凡な一市民を描き出」したと述べています。
そして、「孤立しているために抵抗の手段を見失った、孤独な市民に対する諷刺の意図があった」と語っています。
多数決原理を暴力の合理化に利用した闖入者たちに対して、多数決神話に毒されていた主人公は、その神話にさからうことができない。民主主義とは何か、もう一度考える必要があると感じています。民主主義とは少数派の存在を認め、その考え方を尊重することから始まるのであり、多数によって少数派を支配することではありません。
今日12月10日は世界人権デーです。民主主義の名の下に「独裁」を許してはならないと思っています。
2011年12月9日金曜日
リンゴ品種「ピンクレディー」の子供達
リンゴ品種「ピンクレディー」の子供達たちです。「ピンクレディー」はオーストラリア西オーストラリア州のマンジマップという町の州立の試験場で「レディーウイリアムス」と「ゴールデンデリシャス」を交雑して育成した品種です。ほどよい酸味と甘味のバランスのよい品種です。正規の品種名は「クリプスピンク」といい「ピンクレディー」は世界共通の商標名です。
「ピンクレディー」は、2006年3月に設立された「日本ピンクレディー協会」の会員である生産農家が栽培と販売をしています。写真はその「ピンクレディー」に他の品種を交雑して生まれた木に実のった果実です。
ナチスドイツが行ったジェノサイド(集団殺害、集団殺戮)再発防止のために1948年12月9日、国連第3回総会でジェノサイド条約(集団殺害罪の防止および処罰に関する条約)が全会一致で採択されました。
ナチスドイツが行ったユダヤ人虐殺を歌った「ドナドナ」をジョーン・バエズが歌い続けています。黒かった髪がグレイに変わりましたが、ギターを弾いて歌う声は美しく、その姿勢は彼女の生き方を示すかのように凛としています。首に巻いた赤いスカーフも印象的です。彼女そのものが、生きるとは何かを伝えているように思います。
2011年12月8日木曜日
花のようなイチョウの葉
花が咲いたように見えるイチョウの黄色い葉です。今年は急に寒くなったためか黄色い色が鮮やかです。接近すると葉が花びらのように見えます。
昭和16年(1941年)12月8日は真珠湾攻撃の日です。日本海軍が壊滅的な打撃を受けたミッドウエイ海戦は昭和17年(1942年)6月5日です。無条件降伏のポツダム宣言を受諾し他のは 昭和20年(1945年)8月15日です。
この歴史を見ると、おおよそ3年9ヶ月の戦いのうち日本軍が勝っていたと言えるのはたったの半年にしか過ぎません。ところが、日本本土が空襲されていても多くの人が負けているとは思っていなかった。
「敵軍を引きつけて殲滅する」との大本営発表を信じていたためです。軍隊に行った人に聞いたときも負けるとは思っていなかったと証言していました。情報とはそういう危険があることを忘れててはいけないと思っています。
2011年12月7日水曜日
休眠を始めた梨の木
休眠を始めた梨の木です。光合成によってエネルギーを得て、果実を作ったり、枝や幹、根を作ったり、活発な代謝をしていた梨の木でしたが、葉が落ちて気温が下がると休眠に入ります。果樹農家はこの休眠期に剪定作業を行います。
今週号のメルマガ「くだもの&健康ニュース」では、ノーベル賞の対象となった研究を行った年齢についての文献を紹介しています。今や「優れた業績を上げるのは40歳以下」は伝説に過ぎないことが示されています。平均年齢は48歳です。技術の取得に時間がかかるなどがその理由です。逆に言うと技術を持たない研究者からは優れた業績はでないとも考えられます。
ましてや、人のものまねや銅鉄実験からは優れた業績は生まれないでしょう。若い研究者も年齢を重ねた研究者も同じです。権威で飾ってもその鎧はすぐにはげてしまいます。
2011年12月6日火曜日
2011年12月5日月曜日
セイヨウナシ品種「ル・レクチェ」
セイヨウナシ品種「ル・レクチェ」です。この品種は新潟県が力を入れています。セイヨウナシは食べ頃がちっと難しいのですがセイヨウナシを入れた袋に描かれたナシの色と同じ色になったら食べ頃です。ちっとした工夫ですがうまい方法だと思いました。
先日東京のJR有楽町駅周辺を歩いたのですが、白や赤などのクリスマスイルミネーションがとても綺麗でした。師走になったのだと実感しました。ニュースでも、あちこちの街のクリスマスツリーの点灯式があったと伝えています。
2011年12月4日日曜日
ニホンナシ品種「王秋(おうしゅう)」
ニホンナシ品種「王秋(おうしゅう)」でs。「王秋」は、ニホンナシとチュウゴクナシの雑種「 C2」(慈梨×二十世紀)」にニホンナシ「新雪」を交雑して育成した晩生の赤ナシ品種です。
肉質はち密で、果汁糖度は12%前後、pHは4.6前後で果汁が多いのが特徴です。果実の日持ち性は 25℃で28日以上です。晩生品種には「晩三吉」、「新高」などがありますが、そうした晩生品種の中でも「王秋」はお勧めの品種です。
王秋(おうしゅう)
」2011年12月3日土曜日
ホテルから見た新大阪駅
ホテルの窓から見た新大阪駅です。正面の出入り口で高校生などの集団など団体客が大勢いました。近くに観光バスが並んでいたので、これからバスで大阪見学なのかなと想像しました。関西はこの週末が紅葉の見頃とニュースで言っていました。
昨日はメディア懇話会で「21世紀は果物の時代- これからの食生活と果物摂取」の講演をしてきました。そのあと、ドラゴンフルーツなど珍しい熱帯の果実を食べる機会があり楽しみました。
2011年12月2日金曜日
2011年12月1日木曜日
たわわに実った柿の木
たわわに実った柿の木です。葉が落ちて日の光を浴びている果実は柿色をしています。こうした柿の木の姿は日本の伝統的な風景を思い出させます。
日本の伝統の中には、「強気をくじき、弱きを助ける」という気持ちがあったように思いますが、それが近年忘れられているように感じています。例えて言うなら、世の中、悪代官ばかりで水戸黄門はいないという状況のようです。
経済が優先され、儲けて何が悪い、儲けられないのは本人の責任といったような状況となっています。経済弱者いじめだけではありません。身体的障害者や弱い者に対するいじめを、心の痛みを感じることなく平気で出来る人たちが増えているように感じています。
そういえば、テレビドラマ「水戸黄門」は放送終了だとか。もしかして時代を象徴している出来事なのかも知れません。
今日から師走です。
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