朝日を浴びている雪の梨畑です。梨の木に積もった雪は太陽の光で溶けましたが、太陽の当たらない日陰では雪が残っています。今更ながら太陽の力の大きさ再確認しました。
NHKのニュースで日本国際賞に、電気自動車などのモーターに幅広く応用されている「ネオジム磁石」を開発した佐川眞人博士らが選ばれたと報じています。
そのニュースの中で佐川博士の言葉が伝えられています。「当初勤めていた会社では研究が認められず、会社を変えてまで研究を続けたことが成功につながった。若い世代には、いつか社会に対して何かやってやろうという強い気持ちを持ち続けることの大切さを伝えたい。」
研究者の気構えが良く伝わってきます。と同時に、研究評価とは何かを考えさせ、研究における上意下達の危うさを指摘した言葉でもあります。