2010年11月13日土曜日

倉敷の路地



青い空のもと白い壁と白い塀との間にある路地に朝日があたっています。

路地にたたずんでいると時代を超えてしまいそうです。

初めて倉敷を訪ねました。アンノン族が闊歩していた時代に比べると観光客が少なくなっているとのことですが、私にはちょうどよいと思いました。

ゴールデンウィークを地域によってずらすと主張している観光関係者がいます。その理由は、混雑が緩和され観光地が潤うからだとのことです。この経済効果が本当かどうか検証されているようです。

しかし、経済的な検証の前に、その意味についての考察も必要です。5月3日の憲法記念日が6月3日ではおかしいと思います。憲法記念日は5月3日で動かさず、休日だけを動かすのだとするならさらにおかしくなります。

憲法記念日は5月3日に祝うのが歴史を振り返る上で大切なことです。儲かれば日を動かしてもいい、だけではいけないと考えています。