2012年6月3日日曜日

青空を映し出している水田




























植えられている稲がまだ小さいので水面に青空が映し出されていますが、南の方から梅雨の季節となっています。


水田も含めて全国にどのくらい被爆したかなどについて世界保健機関(WHO)が、東京電力福島第1原発事故による推計被ばく線量を公表しました。

WHOの報告書は下記のサイトにあります(英文)。
http://www.who.int/ionizing_radiation/pub_meet/fukushima_dose_assessment/en/


その報告によると、全身の被ばく線量が最も高かったのは福島県浪江町と飯舘村で事故後4カ月間で10~50ミリシーベルト、福島県のその他の地域は年間1~10ミリシーベルト、宮城など近隣県が同0.1~10ミリシーベルト、その他の国内では0.1~1ミリシーベルトでした。

平常時の年間被ばく線量限度は1ミリシーベルトとされています。また、年間線量が100ミリシーベルトを超えると発がんリスクが高まるといわれています。