2012年6月4日月曜日
乙戸沼で遊ぶ子どもたち
乙戸沼で遊ぶ子どもたちです。初夏となり晴れた日は沢山の子どもたちが沼の周りを走り回っています。こうした子どもたちの将来が希望に満ちている社会であってほしいと思います。
人間活動の中心である労働は神聖でであるばかりでなく、努力が報われる楽しい活動であるべきだと考えています。ところが、こうした人間活動を阻害する、いじめや嫌がらせが職場に横行しているようです。
厚生労働省によると、昨年度。、全国の労働トラブルに関する相談は、これまでで最も多い25万6000件余りで、このうち、職場でのいじめや嫌がらせ、に関する相談はおよそ4万6000件で、前の年に比べて6500件余り、率にして17%増えて、これまでで最も多くなったと報告しています。
これに加えて下請けいじめなどもひどくなっているとメディアが伝えています。点数主義にもとづく競争による職場の劣化がその理由ではないかと思います。経済優先から労働、人間活動優先へと変革することが必要です。社会を、ものとして考える経済から人を考える哲学へと変えていくことが必要と思っています。