2011年8月28日日曜日

ロイヤルコペンハーゲンのカップと皿















ロイヤルコペンハーゲンのカップと皿です。ロイヤルコペンハーゲンの陶器を中心とした安曇野の大熊武術館の隣の喫茶室でケーキとコーヒーをいただきました。気品のある老夫婦が経営していました。若い頃に財をなして引退後、美術館を建て余生を送っているという感じでした。机や椅子、レコードプレーヤー、スピーカーなども、とても凝った物でした。


1953年(昭和28)の今日は民放(日本テレビ)の本放送が始まった日だそうですが、最近はキー局のテレビ番組をあまり見ません。今はラジオや、ケーブルテレビのAXNチャンネルやスーパードラマTVなどを見ています。

時々、SFドラマ「新スタートレック」を見ていますが、そのシリーズに「遺伝子操作惑星」があります。原題は「The Masterpiece Society」です。直訳すると「宇宙で最も優れた社会」となるのでしょうか。

宇宙船エンタープライズは崩壊した星の破片との衝突の危機にある惑星に到達しました。その惑星の住民は遺伝子操作を受けた人間が住んでおり、人類の理想郷として数世紀前に設計されていました。その社会では遺伝子操作により個人の役割が決まっていて指導者はリーダーに最も適する遺伝子をもっていました。祖先の意志を伝える監視者、物理学者など科学者などすべての人が、それぞれの職種に最も優れた遺伝子をもっていました。

その惑星の天才女性物理学者とエンタープライズの技術士官ジョーディが協力して衝突の危機の回避対策を検討することになりました。

技術士官ジョーディは、出生時の障害により生まれながらの盲目でしたが、5歳の頃よりヴァイザー(目の代わりになる装置)を装着し、人に見える可視光線の他にも様々な視覚情報を認識できるようになるようになりました。

その惑星には生まれつき盲目の人はいなかったので天才女性物理学者は驚きました。ジョーディは「障害はハンディにはならない。障害は発明の母なんだ」と答えました。

二人の協力で惑星の危機は回避されました。しかし、天才女性物理学者は、どうして遺伝子的に優れているはずの自分たちに、エンタープライズにあるような優れた様々な装置がつくれなかったのかと疑問に感じ、新しい世界に出て行くことを決意しました。

このドラマで印象に残ったのはエンタープライズのピカード艦長の「遺伝子操作は過去の技術」と語ったところです。