2011年10月22日土曜日

新青森駅















新青森駅です。在来線のホームから新幹線のホームを写しました。線路が交差しているのがよく分かります。「はやて」は仙台までは満席でしたが、仙台を過ぎると空席が目立ちました。


NHKラジオ朝一番で上杉隆さんが自著『この国の「問題点」』を語っていました。論旨のは「もはや日本にジャーナリズムは存在しないのだろうか」です。

例えば、夏前の東電の「計画停電は必要ない」との情報は報道されなかったと語っています。

情報は国民のものだけれど権力は隠蔽するものだから、メディアは権力を監視することが必要なのに、権力を賛美することに力を注いでいると述べています。

大切なことは議論が活性化することで、型破りの人を排除しないこと、一つの意見になってしまうと危険で、ばらばらな意見があることだと言っていました。

そのためには、発表したものを疑うことから始める必要があると結論どけていました。

このことは、ジャーナリズムだけに当てはまるのではなく、サイエンスにも当てはまります。サイエンスが権力と密着すると権力を賛美し情報を隠蔽し、意見を統一したがります。そんなことになっていないかと常に疑う必要があります。