2011年12月7日水曜日
休眠を始めた梨の木
休眠を始めた梨の木です。光合成によってエネルギーを得て、果実を作ったり、枝や幹、根を作ったり、活発な代謝をしていた梨の木でしたが、葉が落ちて気温が下がると休眠に入ります。果樹農家はこの休眠期に剪定作業を行います。
今週号のメルマガ「くだもの&健康ニュース」では、ノーベル賞の対象となった研究を行った年齢についての文献を紹介しています。今や「優れた業績を上げるのは40歳以下」は伝説に過ぎないことが示されています。平均年齢は48歳です。技術の取得に時間がかかるなどがその理由です。逆に言うと技術を持たない研究者からは優れた業績はでないとも考えられます。
ましてや、人のものまねや銅鉄実験からは優れた業績は生まれないでしょう。若い研究者も年齢を重ねた研究者も同じです。権威で飾ってもその鎧はすぐにはげてしまいます。