乙戸沼公園の散歩道です。夕方になると多くの人が歩いています。
-福島第1原発事故発生直後の3月12日に海水が注入されたが、原子力安全委員会の班目春樹委員長が「海水を注入すると再臨界が起きる可能性がある」との進言を受けて菅直人首相が海水注入中断を指示し、午後7時25分から55分間、海水注入が中断した。-
このニュースに注目しています。「海水を注入すると再臨界(核反応)が起きる可能性がある」との班目春樹委員長の発言に疑問が残るからです。この発言の科学的な検証をしてほしいと思います。原子炉に海水を注入すると廃炉になるわけですが、そのことと関係があったのかも知りたい。
科学的に海水注入が当時の選択として正しいなら、任命、指揮、組織など様々な問題が浮上してきます。
【用語解説】
臨海:原子炉で核分裂が持続的に進行しはじめる境目のことで、これを越えると核分裂が続く。