2011年5月28日土曜日

帆船のモニュメント























浜松町駅近くの公園内にある船のマストのモニュメントです。風を受けた帆船のはしる姿は、現実を離れて情緒的な空想の世界にいざないます。昔、カルホルニアの小さな湖で一人乗りのヨットに乗って走り回った経験を思い出しました。


原子力の安全性を議題としたフランス、ドービルG8サミットは、「グローバリゼーション」の終焉を示す歴史的な会議となるのかも知れません。

世界統一規格による経済的な活動が国家や地域などの境界を越えて、地球規模に拡大するとコストが削減されるとするのがグローバリゼーションですが、今回、少なくとも原発推進国と自然エネルギー優先国に分かれました。

コストなど経済も課題であるが、それよりも大きな人類の課題があることと、人類の課題解決には様々な考え方があることを明確に示した会議であったと考えられました。

新しい時代が始まったのかも知れません。