2011年6月28日火曜日

アンズ

















もうすぐアンズが収穫期を迎えます。ドライアンズはいつでも食べられますが、生果実食べられるのはごく短い期間です。皮ごと食べるのが好きです。


NHKラジオ深夜便で筑波大学名誉教授の村上和雄先生のインタビュー「遺伝子の謎に挑んで」が放送されていました。

その中で環境が人を作ると語っていました。例えば、「石川遼選手の両親や親族にスポーツ選手はいない。」、「人間環境の良い研究所からは多くの良い研究が生まれる。」などです。

遺伝子を固定的にとらえるのではなく、遺伝子は環境によって働く場合と、働きをやめる場合がありますが、そのことを遺伝子活動のオン、オフとし、このオン、オフは環境によって支配されているとしています。

例えば、豊臣秀吉の遺伝子を取り出してクローン人間を作っても、顔は似ているが当時と環境が違うので偉業を達成することはないだろうと。

続けて、良いストレスと悪いストレスがあり、悪いストレスは病気などの原因となるが、良いストレスは能力を伸ばすのではないかと語っていました。そして、良いストレスの1つに笑いがあるのではないかと。