2011年6月30日木曜日

りんごの木


















りんごの木です。果実はまだまだ未熟ですが少しずつ大きくなってきています。

りんごは、栽培果樹としてとても古い歴史をもっています。スイス地方の先住民族といわれている湖棲民族の遺跡から発見されたりんごの化石から推定しておおよそ4000年前にはりんごが栽培されていたと推測されています。

原産地は、北部コーカサス地方といわれ、その後ヨーロッパに渡り、16世紀から17世紀ごろにはヨーロッパ中部以北の各地で栽培が盛んとなり、19世紀の中ごろにはイギリスが量・質ともヨーロッパにおいて大産地となりました。アメリカには、17世紀前半にヨーロッパからの移住民によってもたらされました。

日本には明治の初めごろアメリカから苗木を持ち帰ったものが最初といわれています。それまでは地りんごといわれる粒の小さい野生のものでした。


今日でい年の半分が終わります。早いものですね。
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