東欧の各種ビール3本です。少しずつ味が違っていましたが基本的には日本のビールと似ていました。
札幌では、氷点下の雪の上でのビール祭りが好評だったと報道されていました。冬のビールがすっかり定着しました。
インターネット依存症についての研究が報告されたので紹介します。
【文献紹介】インターネット依存症は脳に異常?
中国科学院の研究チームは、インターネット依存症(中毒)は、脳内の異常な白質の構造に関連があるのではないかと「科学公共図書館報:ワン」に報告しました。
インターネットの使用を自力では止めることができないインターネット依存症は主として心理学的な原因究明が行われていましたが、研究チームは18名の思春期のインターネット依存症患者を対象にMRIを用いて脳内の質的な変化を調査しました。
その結果、インターネット依存症の患者は、白質線維が脳内の感情、注意力喚起、決断、認知調節をつかさどる領域との連結不足が明かとなりました。これは麻薬中毒やその他の制御障害と共通の特徴だとのことです。
この結果は、今後の治療の標的として、あるいは依存症の診断に役立つのではないかと研究者らは考えています。
【文献】
Sun, D. et al.: Identification and Classification of Facial Familiarity in Directed Lying: An ERP Study. PLoS ONE, 7: e31250. (2012) [doi: 10.1371/journal.pone.0031250]