春の桃園です。桃の樹に囲まれた平和で豊かな別天地を示す桃源郷とまではいきませんが、そんな気分を十分に感じさせてくれる場所でした。
昨日のNHKラジオ第二放送の高校講座「保健体育」で「現代社会と健康:健康のとらえ方」についての紹介がありました。
その中で1975年に発表されたラロンド・レポートが取り上げられていました。この報告は先進国における健康を総合的にとらえる最初の報告て、健康は生物的機能、環境、生活習慣、保険医療サービスが複合的に関わっているとしています。
この報告は、それ以前の「疾病は何か一つのことが原因で、その原因を取り除くか、治療すれば健康になる」としていた考え方を大きく転換した健康モデルです。
近々、このラロンド・レポートをメルマガ「くだもの&健康ニュース」で取り上げたいと考えています。