2011年9月1日木曜日

もうすぐ栗の季節















もうすぐ栗の季節となります。栗の実はイガの中で大きくなっています。鬼皮が緑色から茶色に変わるとイガが割れ、自然と下に落ちます。

1つのイガに3つの栗が入るのが普通ですが、1つや2つのこともあります。1つでも2つでも3つでも同じと思われるかも知れませんが、栗の加工を考えると3つ入っていないと効率が悪くなります。

シラップ漬けの栗の形は、片面が平面でもう一方の面がドーム状になっているものと、両面が平面になっているものとなっています。この形に栗をカットするには3つ栗が最も捨てるところが少ないのです。

そのため、3つ栗が入るイガが多く結実する系統の選抜が育種目標となっています。


三栗(みつぐり)の那賀に向かへる曝井(さらしい)の
絶えず通(かよ)はむ そこに妻もが

- 万葉集より

三栗は枕詞で、栗の中(那賀)にかかります。那賀(茨城県北部)の曝井の水が絶えず湧き出るように、そこに妻がいれば絶えず通い続けたい。