2011年9月7日水曜日
アナログの時計
アナログの時計です。デジタル時計と異なって時代と、なんとなくの暖かみを感じます。デジタルだと正確な時刻が目で見てすぐに分かりますが、アナログではだいたいの時刻しかわかりません。ただ、文字盤から24時間のどの辺に今あるのかは、すぐに分かります。
分析の分野もデジタル化が進んでいますが、アナログ分析との違いも感じています。デジタル分析をしていると分析結果を分析機器に任せて疑うことなく信じる傾向にあるように思います。
一方、アナログの場合は数値を検討する前に分析結果の全体を見ることから始まるので、この分析は正しい結果なのかを考えます。そのあと、手計算でデータを算出するので何度もその数値の意味を考えることになるので誤りが少ないと感じています。
デジタル分析でも注意深く観察すれば問題ないのですが、結果だけを重視して分析途中を無視する傾向があることはいなめません。専門家といわれている人から「この結果は○○分析センターのデータなので間違いない」ということを聞いて驚いたことがあります。