2011年9月5日月曜日

安曇野の碌山美術館















安曇野の碌山美術館に行った時の写真です。安曇野で生まれた彫刻家、荻原碌山(守衛)を記念して建てられた碌山美術館です。碌山は日本の近代彫刻の祖です。展示作品には重要文化財の「女」などがありました。 

1903年 (明治36年) フランスのパリを訪れた碌山はロダンの「考える人」に衝撃を受け、彫刻を志したとありました。「人間を描くとは、ただその姿を写し取ることではなく、魂そのものを描くことなのだ」と語っています。

科学もその表面を測定するのではなく、その本質に触れることなのだと感じています。